ようやく四季の森周辺も暖かくなり、春の訪れを感じるようになってきました。
管理センターにある看板前の花壇にはかわいらしいお花たちがお目見えし、皆さまのお越しをお出迎えいたします。
どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。

看板下のお花達

厳しかった冬も終わりに近づきようやく春が訪れようとする頃、八ヶ岳連峰の編笠岳に「雪形」が現れます。その姿から「上り鯉・下り鯉」と呼ばれ、まるで二匹の鯉が編笠岳の山肌で戯れているかのような姿が現れます。
地元ではこの「雪形」が現れると冬の終わりを感じ、雪形がすっかり姿を消してしまう頃には暖かい春が訪れると言われています。また、昔はこの「雪形」を一年の農作業開始の目安にしていたようです。

編笠岳の「雪形」

写真左：下り鯉 / 写真右：登り鯉

新年明けましておめでとうございます。

皆様におかれましては、健やかな新年を迎えられたことと思います。
大晦日から元旦にかけて、この冬はじめての本格的な雪が降りました。ご来場の際はお気をつけてお越しくださいませ。

本年もよろしくお願い申し上げます。

当四季の森販売センターは八ヶ岳連峰阿弥陀岳の登山口入口に位置しています。八ヶ岳開山祭も開催され本格的な夏山シーズンを迎えるにあたり、八ヶ岳登山口を示す案内看板を作成し設置いたしました。

原村長の揮毫（きごう）による「八ヶ岳登山口」という文字と、かわいい木彫りのアカゲラが目印です。

18日、ここ数日のぽかぽか陽気が嘘のような冷たい雨が降りました。
この時期の雨は珍しくありませんが、雨がやんだ翌朝に美しい光景が広がりました。
地表の温度が低く、気温は多少暖かめで、雨が降った春先の夜に起こる｢氷雨｣の現象です。
遠くから見ると雪が降ったように真っ白な木々は、近づいて見上げると、まるでクリスマスツリーのイルミネーションを灯したように、きらきらと太陽の光に反射して本当にきれいでした。
時として付着した氷のために木のバランスがくずれ、倒木や枝が折れたりする被害もあるらしいのですが、今回は被害も無く、美しい光景を満喫できました。