月日は百代の過客にして 行き交う年もまた旅人なり・・・・・
毎年のことではありますが年末になりますとなぜか奥の細道の冒頭の書き出しが浮かんできます。
年齢を増すごとに時間経過が速くなりあっという間のこの一年でした、勿論全てが予定通りに運べたわけではありませんがそれでも多くの課題はほぼ終了、とはいえいくつかのやり残しもあり少し思いの残る年の瀬になってしまいました(毎年のことですが)
暖かいご支援をいただきました四季の森のオーナー様、また地域の皆様、ご協力をいただきましたお取引先の皆様、その他関係者の皆様に心から厚く御礼を申し上げます。
一層不透明度が増し先の見通しが難しい時代が続いておりますが、従業員一同一丸となりお客様のご期待に沿えるよう前進する所存です。
新年も何卒変わらぬご指導、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げますとともに皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成19年12月

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　八ヶ岳中央高原
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　四季の森販売管理センター
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　従業員　一同

冬の訪れとともに、八ヶ岳中央高原四季の森から車で約３５分ほどの諏訪湖に注ぐ上川（かみがわ）（茅野市上原地籍）に１１月下旬コハクチョウが飛来しました。
今年は温暖化の影響によるためか数も少なく先発隊のみで第二陣はまだ来ていないようです、私が取材に訪れた１７日昼頃は下の写真のようにカモの群れに圧倒されて１０羽ほどのコハクチョウがたたずんでおり、訪れた観光客の投げたエサに群がっていました。
ボランティアで毎年コハクチョウの世話をされている 「上川白鳥の会」 の方によりますと 「今年は飛来が１０日ほども遅く、数も三分の一程度」 とのことでした。
朝の７時頃までは３０羽くらい居るようですが、朝食？ が済むと諏訪湖へ向かうようです。
コハクチョウの他に沢山集まっているカモもよく見るといろいろなカモがいて結構楽しいものです、短時間でしたがマガモ・カルガモ・ヒドリガモ・キンクロハジロなど私にも確認でき、種類のちがう色とりどりのきれいな羽の色模様が川面を行き来する姿に改めて感心しました。
これから寒さが増すごとにコハクチョウも増えてくることと思います。

上川に集まる鳥たち

エサに群がるカモたち

エサを待つコハクチョウとカモ