四季の森ニュース

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人日の節句

昨日から天気予報で、大荒れになるという報道がされていたので、今日はどんな天気になるのか心配でした。

朝は、雲が広がり日射しも少なかったのですが、晴れているところもあって、

午前中は時折日が射しました。

 

     こけもも平の今朝の最低気温 -6.8℃ 6:50観測

 

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今朝の八ヶ岳

雲は広がっていましたが、まだ山頂は見えていました

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西山方面

こちらも山頂に雲が広がってきていました

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富士山方面    左側の光は太陽です

裾野だけが見えていました

 

 

 

さて、今日は七草ですね。皆様、七草粥は食べましたか。

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左からゴギョウ、ホトケノザ、セリ、スズナ、スズシロ、ナズナ、ハコベラ

 

今では、パック詰めされた七草がスーパーなどで手に入るようになりとても便利なのですが、

日本では古来より、年の始めに野に出て、芽を出し始めた草を摘み取る「若菜摘み」が行われていました。

小倉百人一首にもありますが、

「君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ」(古今和歌集)と歌われているように、

とても特別な行事であったようです。

 

そして、1月7日は「人日の節句」です。

季節の変わり目の特定の日に、神様に供物を供えて祝う日を節句と呼びますが、

節句の中で特に重要とされるのが「五節句」で、1月7日(人日)、3月3日(上巳)、5月5日(端午)、

7月7日(七夕)、9月9日(重陽)があります。

古来から中国では正月1日を鶏の日、2日を狗(犬)の日、3日を猪(豚)の日、4日を羊の日、

5日を牛の日、6日を馬の日として、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていました。

また、7日を「人の日」として、犯罪者に対する刑罰も行わないことにしていたようです。

こうした事に加え、中国では7日に、その年に採れた若菜を ’あつもの’(スープ)にして食べる風習が古くからあり、

また日本の宮中で1月15日に7種類の穀物の粥を食べて五穀豊穣を祝っていた風習とが融合し、

現在の七草粥として伝わっているのだそうです。

 

七草は野草ですから、正月に7種類の若菜を摘むことがかなわなかった地域では、

ネギやダイコンの葉を入れたり、漬物の青い葉を使ったり、小松菜を入れたりすることもあったようです。

また、人日の節句は江戸時代に正式な行事として制定されたため、

七草の調理作法などもきちんと決められていたんだそうです。

今でも伝統として行われているところもあるのでしょうね。

 

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七草粥

 

 

 

四季の森周辺は午後になり、雲が急に広がってきて雪が舞っています。

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強く降ったり弱くなったりを繰り返しています。道路も濡れ始めています。

明朝は、積雪の可能性もあります。風も強くなるとの予報ですので、

倒木や落枝にもご注意下さい。

 

     販売管理センター          -1℃ 14:40現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ -5.6℃ 14:40現在

 

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今日のセンター 14時40分撮影

 

夕方になり、雪が積もってきました。

以下の画像は16時撮影です。

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青空も少し出ているのですが、一面真っ白です。

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車のウィンドウも真っ白

 

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