四季の森ニュース
曇天
- 更新日2021年02月12日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は冷え込みも少なく、高い雲が空一面を覆っていました。
雨が降るような曇りではないのですが、日差しが全くないため、外にいると底冷えします。
こけもも平の今朝の最低気温 -3.4℃ 5:20観測
今朝の八ヶ岳
雲は広がっていますが、山はくっきり見えていました。
編笠山の雪形 阿弥陀岳
富士見パノラマスキー場方面
低いところに薄い雲海が発生していました。
甲斐駒ヶ岳方面
富士山
今日は北アルプスも見えていました。
午前中は空一面が雲に覆われていましたが、
ご覧いただいたように、朝にもかかわらず山々がくっきり見えます。
編笠山の雪形や阿弥陀岳の雪模様、雪を頂いた富士山も、晴れていれば朝は逆光でうまく映らないのですが、
今朝は、山が浮き上がっているかのようです。
こういう曇りの日は、案外撮影に向いているのかもしれません。
カメラに詳しい方によると、晴れた日は影が濃くはっきりした画像になりますが、
曇りだと柔らかな光になるので、画像に雰囲気が出て、
花や人も、不要な影が出にくいので、表情までわかりやすく映るのだそうです。
さて、「曇り」と「晴れ」はどうやって決められるか調べてみました。
気象庁では全国の気象台で天気の観測を行っています。
気温や湿度、降水量などは観測機器で観測されているのですが、
晴れ、曇りといった天気は、空に広がっている雲の量を目視で判断しているのだそうです。
★快晴 雲の量が1割以下
★晴れ 雲の量が8割以下
★曇り 雲の量が9割以上
このような定義で行われているようです。
雲が8割で晴れ、9割なら曇り、判断が難しそうですね。
それにしても、雲が8割もあっても晴れになるんですね。
また、曇りの中でも、「曇り」と「薄曇り」に分かれているようで、
★曇り 中・下層雲が上層雲よりも多い
★薄曇り 上層雲が中・下層雲よりも多い
このように分けられています。
今日の午前中は、中下層雲で「曇り」ということになるのでしょうか。
通常、雲量は目視により観測されますが、自動化した気象台などでは、
気象衛星観測による雲の有無などで晴れ、曇りの判定を行っているのだそうです。
今朝の八ヶ岳農業実践大学校から見た八ヶ岳です。
いつもなら逆光で山はシルエットしか映らないのですが、くっきり見えています。
販売管理センター 7℃ 13:10現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 4.9℃ 13:10現在
午後になり薄曇りで日差しが届くようになったのですが、一時的で、日中はほぼ曇りのままでした。
今日のセンター 13:00撮影
一時的に「晴れ」ました