四季の森ニュース
モミジの花
- 更新日2021年05月08日
- カテゴリ四季の森だより
5月8日(土)
今日は天気が回復し、朝から爽やかな青空が広がっていますが、
今日は黄砂の影響か風景は霞んでいます。
こけもも平の今朝の最低気温 6.4℃ 5:00観測
朝は少し強い風が吹いていましたが、風も収まり穏やかな陽気になっています。
今朝の八ヶ岳
西山方面
なんとなく黄色っぽく霞んでいて、遠くの富士山や北アルプスは見えません。
今朝は、昨日降った雨で木々の緑が輝いて見えました。
いろんな緑色が見られます
深山地区環境保全林
手前の畑は白マルチが敷かれ、植え付け準備が整ってきました
さて、四季の森周辺ではまだ芽吹いたばかりなのですが、標高1000m付近ではモミジの花が咲いています。
非常に小さい花なので、見逃してしまいそうですが、近づいてみると赤い可愛い花が密に咲いているのをご覧いただけます。
木全体を見るとこんな感じなのですが、枝の付近が少し赤っぽく見えます。
モミジは雌雄同株、つまり雄花と雌花が同じ木に花をつけます。
今日の管理センターのモミジは、
まだ葉も開いていないのですが、よく見るとつぼみがあります。
花が咲くまでにはもう少し時間がかかりそうです。
さて皆様、モミジとカエデの違いはわかりますか?
同じ意味として使われる場合も多く、カエデ科カエデ属で植物の分類の上でも同じものになるのですが、
葉の切れ込みが深いものは「〇〇〇モミジ」、葉の切れ込みが浅いものは「〇〇〇カエデ」と使い分けられています。
また「モミジ」と「カエデ」は別々の名前の由来をを持っています。
「モミジ」は、秋に草木が黄色や赤色に変わることを意味する動詞「もみず(黄葉ず)」が名詞化して「もみじ」になり、
特に目立って色を変えるカエデの仲間が「モミジ」と呼ばれるようになりました。
一方「カエデ」は、葉の形が蛙の手に似ていることから「かへるで」になり、後に「カエデ」に変わったのだそうです。
日本では、昔から微妙な違いで「モミジ」と「カエデ」が使い分けられていたんですね。
もみの湯上のモミジ並木
ここもまだ花は咲いていませんでした
今朝は、八ヶ岳自然文化園のまるやち湖周辺を少し歩いてみました。
現在カスミザクラが見頃になっています。
クサボケ
オニゼンマイ
ヤドリギ
まるやち湖
カルガモでしょうか ホシハジロ
朝はスッキリ晴れていたのですが、午前中から雲が広がってきました。
雨が降るような感じではありませんが、空全体が雲に覆われています。
販売管理センター 20℃ 13:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 17.4℃ 13:40現在
明日は晴れが1日続くとの予報です。
今日のセンター
イベリス?