四季の森ニュース
左官の日
- 更新日2024年04月09日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は激しく雨が降っていました。
通勤時間帯頃から10時台が一番雨量が多かったように思います。
こけもも平の気温を見ますと、
朝8時頃までは9度台と非常に暖かかったのですが、
雨が次第に弱まってくると同時に、冷たい風が吹き始め、
気温が3度台まで急降下しています。
まるやち湖
今朝は霧も出て激しく雨が降っていたので眺望は全くありません
雨で水鳥もいないと思っていたら、画像に写っていますね(笑)
車から降りるのもためらうほどのざんざん降りです
駐車場も雨水で池のようになっていました
桜の咲いている地域は、桜流しの雨になってしまいそうですね。
さて、今日は「左官の日」だそうです。
4月9日が「し(4)っく(9)い」という語呂合わせから
東京新宿区の日本左官業組合連合会が記念日を制定しています。
左官というのは、建物の壁や床、土塀などを、コテを使って塗り上げる仕事、
またそれを専門とする職種のことです。
漆喰(しっくい)とは、水酸化カルシウム(消石灰)を主成分とした建材のことで、
耐久性があり、不燃素材であるため古くから城郭や寺社、商家、民家や土蔵などに用いられてきました。
世界でも古くから使われており、漆喰が最初に使われた建築物は「ピラミッド」だとされています。
紀元前から使われていたなんて驚きですね。
そのほかにも、ポンペイやアクロポリスの神殿、万里の長城でも接着剤として使用されていたと言います。
また、日本の縄文時代は竪穴式住居ですが、その建築にも利用されていたそうです。
左官という名前の由来は、律令制度では「四等官」という官位があり、
最上位から「長官(かみ)」、「次官(すけ)」、「判官(じょう)」、最下位が「佐官(さかん)」で、
宮中に出入りするためには官位が必要だったため、
宮中の修理において壁塗り職人に「佐官」を任じて出入りさせていたということで、
それが転じて「左官」と呼ばれるようにになったということです。
漆喰は、調湿性、防火性、耐久性、美観性に優れているなどの特徴があります。
またシックハウス症候群の対策にもなるとも言われています。
これから別荘を建築される方、またリフォームされるという方で、
ナチュラルな素材がお好みでしたら、漆喰を取り入れてみてもいいかもしれませんね。
今日は、雨で通勤時に撮影ができなかったので
何かないかとセンター周りをウロウロしていると、
駐車場にクルミの殻が落ちていました。
こんなところでもリスがクルミを食べていたんですね。
そして事務所に戻ってデスクワークをしながら、ふとエサ台を見ると、
リスが来ていました。
エサ台には一昨日置いたクルミがまだ残っていたので、
3日ぶりの登場です
室内からの撮影ですが、近づきすぎて逃げて行ってしまいました
その後は、
たくさんのイカルとアトリがやってきました
夕方になり日が出てきましたが、
北風が強く吹いていて、気温は下がっています。
こけもも平(標高1500m)観測データ 4.2℃ 15:20現在
上記は午後の最高気温です。
明朝は、氷点下になるようで、長野県には霜注意報が発表されています。
水回りの凍結にはお気をつけ下さい。
今日のセンター 13時過撮影
花壇でユーホルビアが咲き始めました