令和6年１月15日、自動車検査証(車検)の有効期間が切れたバス車両を運行する事案が発生致しました。お客様、関係各位の皆様方には多大なるご迷惑をおかけし、謹んでお詫び申し上げます。今回の事案は道路運送車両法の規定に反する行為であるため、監督官庁に報告しております。このような事態を発生させたことを深く反省し、再発防止に努めてまいります。
 

1、該当車両　
所属営業所　：　長野営業所
車両番号　　：　長野　200　か　1639
初回登録　　：　平成15年9月
車検満了日　：　令和5年12月25日

2、失効した状態での運行期間
令和6年1月15日（月）
日赤線　松岡　7：18発　宇木行き
日赤線　宇木　8：22発　松岡行き

3、発生の経緯
当該車両は令和5年11月18日よりエンジン不調のため、修理工場に入庫しました。修理が完了したため令和6年1月13日に当社、長野営業所に納車され令和6年１月15日に上記内容を運行。同日、当社整備部門より指摘があり車検の有効期限切れが発覚しました。

4、原因
長野営業所において、長期入庫していた当該車両の車検情報の共有がされていなかったこと、また点呼執行時における車両実態記録表の確認不足等によるものです。

5、今後の対策
車両管理体制の見直し及び日常点呼における確認の強化を実施いたします。

6、お問い合わせ
アルピコ交通株式会社　安全マネジメント推進室　　0263-26-7360