四季の森ニュース
立沢南原のアヤメ
- 更新日2020年06月01日
- カテゴリ四季の森だより
今日は、午前中晴れ間も見えたのですが、14時半現在曇っています。
夜の始め頃から雨が予想されています。
販売管理センター 16℃ 9:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 8.6℃ 5:00現在 ※今朝の最低気温
さて、富士見町の立沢、といいましても大規模水田地帯や立沢の村中ではなく、
「山の幸」という和食処からすぐのところの「南原」という集落になりますが、
アヤメが見ごろになっています。
皆様、アヤメ、ハナショウブ、カキツバタの違いはご存じですか?
私はまったく知らずに、適当に色などで判断し呼んでいました。
検索しましたところ、
①咲く場所 アヤメ 畑のような乾燥地帯
カキツバタ 水辺などの湿地帯
ハナショウブ どちらもあり
②背丈 アヤメ 30㎝~60㎝
カキツバタ 50㎝~70㎝
ハナショウブ 80㎝~100㎝
③花弁の根元 アヤメ 網目状の模様
カキツバタ 白い目型の模様
ハナショウブ 黄色い目型の模様
④咲く時期 アヤメ 5月中旬~下旬
カキツバタ 5月中旬
ハナショウブ 5月下旬~6月下旬
と、このような特徴で判断できるようです。
ここで咲いている花を見ますと、網目状の模様です。
ということはこれはアヤメということですね。間違っていなくてよかった。
ハナショウブは、江戸時代の中頃から、各地に自生するノハナショウブの変わり咲きをもとに改良され、
今では日本が世界に誇れる伝統園芸植物になっており、種類も多く、花期も長いようです。
道路脇に植えられたアヤメは200mほど続いていて、見ごたえがありました。
濃紺というのか紫色というのは、清楚でもありますが、凛とした美しさです。
今日は雨は降っていなかったのですが、雨の季節にも似合う花、日本ならではですね。
そして、
毎朝通勤時に通る道路沿いのジャーマンアイリスの畑です。
ハナショウブ同様に色とりどりです。
ジャーマンアイリスの畑からすぐのところでコンフリーの花が咲いていました。
昔は天ぷらなどで食用とされ広く親しまれていたのですが、毒性があることが発見されてからは、
今では堆肥や観賞用として栽培されているようです。和名はヒレハリソウです。
今朝の八ヶ岳
今日のセンター