四季の森ニュース
オオヤマレンゲ
- 更新日2020年06月18日
- カテゴリ四季の森だより
おはようございます。
今朝四季の森周辺は霧で少し霞んでいました。
今は晴れてはいませんが、明るい曇りになっています。
午後からは天気が下り坂なので、気温もそれほど上がらないと思われます。
販売管理センター 19.5℃ 9:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 15.8℃ 9:30現在
今朝のまるやち湖
八ヶ岳を望むことはできませんでした。
さて、オオヤマレンゲ(大山蓮華)という花木はご存じでしょうか。
花はもう終盤のようなのですが、まだつぼみもありました。
オオヤマレンゲはモクレン科モクレン属の落葉低木です。
日本の原産種で、特に奈良県の八経ヶ岳と明星ヶ岳周辺、紀伊山地の最高峰である大峰にはオオヤマレンゲが自生しており、
国の天然記念物に指定されています。
白い花弁が横向きや下向きにうつむき加減に咲き、その佇まいの美しさから茶花として使われたりします。
また、北朝鮮の国花にもなっているんだとか。
ただ韓国や中国に広く分布しているのは、オオバオオヤマレンゲと呼ばれ、日本固有のものより葉が大きく、
雄しべの葯の色が違うようで、日本で販売されているものはだいたいがこの種類だということです。
撮影したのは、庭木なのでオオバオオヤマレンゲなのでしょうね。
うつむいて咲いているので下からの撮影です。
オオヤマレンゲのつぼみ
大山(奈良県の大峰山)に自生して咲く白いハス(蓮華)のような花ということで名付けられました。
天然記念物にもなっている自生するオオヤマレンゲも見てみたいですね。
そして、四季の森別荘地内では
ヤマザクラが可愛い実をつけています。
一昨日撮影しました。
サクラの実ですからサクランボですね。
色を見る限り美味しそうに見えますが、そのまま食べると苦く食べられないのですが、
完熟した黒っぽい実を使い、半分量から同量の氷砂糖と一緒にホワイトリカーに浸しておくと、
3ヶ月ほどで赤ワインのような色の果実酒になるそうです。
山荘で実っているようでしたらお試し下さい。
今日のセンター