四季の森ニュース
シャラノキ
- 更新日2020年07月17日
- カテゴリ四季の森だより
今朝はそれほど雨は降っていなかったのですが、
お昼前から本降りになっています。
このところ雨や曇りが多く、日照不足が続いています。
稲や野菜がちゃんと育つのでしょうか。
今朝は周辺は霧の中で八ヶ岳は見られませんでした。
鉢巻道路も霧に霞んでいました。
販売管理センター 18℃ 9:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 15.5℃ 9:00現在
今日は肌寒い気温で、日中もあまり上がっていません。
さて、ご紹介が遅れてしまい、もう終盤になっているのですが、
別荘地内では、ナツツバキ(シャラノキ)が咲いています。
ナツツバキは、ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木です。
夏にツバキのような花を咲かせることで名付けられました。
釈迦ゆかりの沙羅双樹に例えられて「シャラノキ」とも呼ばれ、寺院などの庭に古くから植えられてきました。
また、幹は成長とともに表皮が薄く剥がれ落ち、サルスベリのように独特の班模様になって美しいことから、
床柱として日本間や茶室に使われることがあります。
美しい模様ですね。
花は、朝に咲くと夜までにはポトリと落ちてしまう1日花で、とても儚いですが、
そんなところが、日本人ならではの「わび」「さび」の心に響いて好まれているのでしょうね。
ナツツバキのつぼみ(左)と実(右)
落ちた花もまた絵になりますね。
まだつぼみはついていますので、もうしばらくは楽しめそうです。
ナツツバキは高木になるので、落ちた花で咲いているのに気づくことが多いです。
撮影は、森林軌道見学者駐車場になります。
こちらも終盤です。
キショウブ
近隣の森では、
トリアシショウマなのでしょうか。
こちらも終盤です。
別荘地内のきのこ
これだけ雨が続けばきのこも生えてきますね。
今日のセンター