四季の森ニュース
四季の森のチョウ
- 更新日2020年07月21日
- カテゴリ四季の森だより
今日は、朝から気温も湿度も高く、不快指数が上がっています。
少し動いただけで汗が吹き出してきます。
14時半現在、雨が降り出しました。
気温が少し下がってくれると過ごしやすいのですが。
販売管理センター 28℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 23.3℃ 14:20現在
今朝の八ヶ岳
今朝曇って山はよく見えていなかったのですが、時間が経つにつれ見えるようになってきました。
西山(入笠山)方面は雲が多めに出ていました。
さて、まだ梅雨は明けそうにありませんが、徐々に気温が上がってきますと
さまざまな蝶が花から花へ飛び回っているのを見掛けます。
販売管理センター横の散策路「からまつの小径」で蝶を撮影してみました。
ヒメジャノメ
コミスジ
モンシロチョウ
ヒョウモンチョウ
その他にもモンキチョウやシジミチョウも見られましたが、
残念ながら動きが早くてカメラに収めることができませんでした。
チョウは、卵から幼虫になり、サナギを経て成虫になって一世代ですが、
種類によっては年に3・4回と繰り返して、世代をつないでいきます。
また、同じ種類のチョウでも、季節により大きさや色彩が違ってきます。
世界中に分布するチョウですが、知られているものだけでも17600種がいると言われています。
日本では260種ほどが知られており、日本で最初に発見された「オオムラサキ」が日本の国蝶とされています。
山梨県北杜市には、オオムラサキセンターという施設があり、オオムラサキを観察することができます。
ヨツバヒヨドリの蜜を吸うヒョウモンチョウ
そして、スタッフが撮影したのは
カラスアゲハ
ウツギの蜜を求めてやってきたのでしょうか。
メタリックな色合いでキレイですね。
チョウの数え方はご存じですか?
実は、一頭、二頭と数えるのが正式なのだそうです。
一匹、一羽と数えても別に違和感はありませんし、そのほうがむしろ通じるのでよいのですが、
学術的には「頭」が使われています。
一説には、英語の「head」(頭)に由来します。
西洋の動物園では、しばしば珍しい蝶を飼育・展示しており、
動物園全体の個体数を数えるのに、種類に関係なく「head」で数えるようになり、
これを日本語に直訳したものが定着したということです。(他の説もあります)
他の種類のチョウも撮影できましたらまたご紹介させていただきますね。
さて、近隣では
キツリフネが咲いていました。
オミナエシも咲き始めています。
ヒオウギズイセン
元気が出る色です。
今日のセンター
ユウスゲ