四季の森ニュース

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オーニソガラム

このところ、夕立もあり、朝晩はひんやりした気温になってきました。

暑いと言っていましても、お盆を過ぎると、秋を感じるようになりますね。

 

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今朝の八ヶ岳     雲が広がっていて山頂はほとんど見えませんでした

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西山方面も雲が多めでした

 

     販売管理センター         31℃ 15:00現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 25.2℃ 14:50現在

 

 

さて、数日前のことになりますが、原村の畑で珍しい花を見つけました。

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見たこともないような花だったので、数日ネットや図鑑で調べてみたところ、

オーニソガラムのサンデルシーという品種ではないかというところまでたどり着きました。

 

オーニソガラムは、ユリ科オーニソガラム属(ヒアシンス科で分類される場合もあります)の球根植物です。

ヨーロッパや南西アジア、また南アフリカが原産です。

種類によって花姿が異なり、ヨーロッパやアジア原産種は耐寒性、南アフリカ原産種は非耐寒性など、

100種類を超える仲間をもつ大きな一属になっています。

明治末期頃から渡来していたものの、あまり知られることがなかった球根植物でしたが、

近年、切り花が輸入されるようになり、ウエディングやアレンジメント用に人気が高まっているようです。

 

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オーニソガラムには、サンデルシー、ダビウム、アラビカム、シルソイデスと大きく分けて4種類があるようなのですが、

秋植え春咲きの種類が多いオーニソガラムの中で、サンデルシーは春植え夏咲ききなりますので、

原村の畑に植えられていたのは、やはりサンデルシーのようですね。

南アフリカ原産種のため耐寒性はあまりないようですが、冬に球根を掘り上げてしまえば原村でも大丈夫そうです。

畑で栽培されていたサンデルシーは、出荷には遅いようなので、観賞用かもしれませんね。

 

オーニソガラムは、英名でキリストの誕生の夜に光輝いたといわれている「ベツレヘムの星」(スター・オブ・ベツレヘム)

と呼ばれます。

 

 

 

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今朝のまるやち湖

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水辺にエゾミソハギが咲いていました

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サワギキョウも見頃です

 

 

 

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今日のセンター

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ママコノシリヌグイ

 

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