四季の森ニュース

四季の森ニュース

栗の季節

今朝も山は雲に覆われていました。

秋らしくはなったのですが、スッキリしない天候が続いています。

P1050069.JPG

今朝の八ヶ岳方面            裾野がチラリと見えるだけでした

P1050071.JPG

西山方面は、雲はあるものの青空も見えていました。

東側と西側では全く違う空模様ですね。

 

     販売管理センター          24℃ 14:30現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 20.7℃ 14:30現在

 

 

さて、近隣の田んぼが黄金色になりました。

P1050073.JPG

どこまでも続く稲田

来月初め頃から稲刈りが始まります。

 

 

そして実りの秋といえば、

クリ (4).JPG

栗です。たわわに実っていますね。

スーパーや直売所にも出回るようになってきました。

クリ (2).JPG

撮影した木はまだイガが割れた実は見えませんでしたが、

あちこちで、茶色のイガや実が落ちているのを見かけます。

クリ.JPG

 

長野県の栗の産地は、北信の小布施町が有名です。

かつては徳川幕府の管理下に置かれ、収穫された栗は将軍家へ献上されていたそうです。

献上するまでは庶民は口にすることを許されなかったため、小布施を訪れた俳人小林一茶は

「拾われぬ栗の見事よ大きさよ」と、もどかしい思いを詠んでいます。

「紀州みかん」「甲州ぶどう」と並ぶ「徳川三大果」とうたわれていたのが「小布施栗」。

そう、小布施の「栗かのこ」は有名ですね。

 

栗といえば、この時期、産地でしか食べられない限定の栗スイーツもあります。

私もいつかは食べてみたい!と思っているものの、なかなか旬の時期に足を運ぶことができません。

小布施町にもそんな限定栗スイーツがあるようです。

   小布施堂の「朱雀」 → こちら ※予約が必要です

 

そして、南信州にも栗の産地があります。伊那谷の中央に位置する飯島町です。

2003年から本格的に生産が始まった新しい産地なのですが、厳しい基準をクリアした「超特選栗」のブランド化を行っています。

   信州里の菓工房「できたてモンブラン」 → こちら

 

美味しそうですね。皆様も機会があったら足を延ばしてみて下さい。

クリ (3).JPG

栗は、糖質(炭水化物)が主成分となる珍しい木の実なのですが、砂糖が調味料として定着する以前には、

貴重な甘味料的な存在として利用されていたようです。

また、炭水化物が多く含まれていることでエネルギー源となるほか、

カリウム・カルシウム・マグネシウムなどのミネラル分や、ビタミン群も多く含んでおり、栄養価の高い食べ物なのです。

どうぞ美味しい栗を味わって下さい。

 

 

近隣では、

クジャクソウ (2).JPG

クジャクソウ(宿根アスター)が満開になっていました。

 

 

 

P1050081.JPG

今日のセンター

P1050072.JPG

 

 

rss

CONTACT

TEL.0120-753-880

お問い合わせ
資料請求

  • 八ヶ岳中央高原
    四季の森販売管理センター
  • 【営業時間】 9:00~17:00