四季の森ニュース
紅葉前線
- 更新日2020年10月15日
- カテゴリ四季の森だより
午前中は深い霧に包まれていた四季の森です。
お昼に近づくにつてれ霧も晴れてきましたが、日射しもなく寒い曇りになっています。
販売管理センター 13.5℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 9.5℃ 14:20現在
西山方面 真っ白です
しらかば平村道
センター前立場林道
深い霧です。
さて、別荘地内の紅葉ですが、
この前まで見頃になっていたサクラやナナカマドは、色も褪せだんだんと葉を落としています。
一之瀬堰のサクラ並木は葉をすべて落としていました。
シラカバやブナの黄色は濃くなっています。
カエデが見頃になってきました。
木によって色が違っていたり、同じ木でも色のコントラストがとても美しい。
これから色づく木もたくさんありますので、まだまだカエデの紅葉はお楽しみいただけます。
目にも鮮やかだったサクラの葉が少し色褪せたり落ちてしまったせか、今日は黄色い葉が美しく感じられました。
そして、何色とも言い難い木々もキレイです。
ツツジもだんだん色づいてきました。
紅葉は、日当たりのよい場所にある葉ほど早く色づくそうです。
外側の葉が色づいても、内側はまだということも多く、こうしたことで1本の木に美しいグラデーションが作られるんですね。
さて、春の桜前線に対し、秋は紅葉前線というものがありますが、
気象庁では、各地方の気象台エリアにカエデの標本木を決めていて、
その木の全体を見た時に、葉の8割ほどが紅色に変わった状態になった最初の日を紅葉日としており、
8割ほど散った日を落葉日と定めています。
カエデは主にイロハカエデを標本木にしていますが、生育しない地域もあるので、
ヤマモミジ、オオモミジやイタヤカエデを観測しています。
また、気象庁ではイチョウの黄葉日も観測しています。
今日のセンター