四季の森ニュース
八ヶ岳の初冠雪
- 更新日2020年10月18日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は冷え込みました。
こけもも平の観測データによると、6時に0.3度になったようです。
氷点下になるのももうすぐでしょうか。
販売管理センター 12℃ 13:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 9.2℃ 13:00現在
今朝の富士山
今日は八ヶ岳がどうなっているか気にしながら出社をしたのですが、
四季の森周辺は霧が立ち込めて確認できないでいましたが、時間とともに晴れてきました。
霧は晴れてきたのですが、太陽の光が入り込んでしまって山の様子が見えません。
阿弥陀岳だけをズームしてみました。
真っ白です。
やはり、昨日は雪になったんですね。
そして、
甲斐駒ヶ岳も真っ白になっていました。
いよいよ冬も間近になってきましたね。
そろそろ山荘の水道凍結防止の対策をお願いいたします。
センターで承っております水抜き作業ですが、ご依頼はお早目にお願い致します。
今朝、八ヶ岳の撮影は、立沢大規模水田地帯が霧で何も見えなかったので、
八ヶ岳中央農業実践大学校付近で行いました。
霧で幻想的な風景でした
日曜日なので早朝から開門していて、芝生広場ではもう親子連れが遊んでいました。
昨日は1日雨でしたから、晴れてきたので気分も高揚しますね。
周辺のヤマボウシも真っ赤に色づいてキレイです。
さて、数日前になりますが、別荘地内でこんなものを見つけました。
サルオガセです。
サルオガセは、サルオガセ科サルオガセ属の地衣類の総称です。
亜高山帯の針葉樹の樹皮に付着して糸状に垂れ下がります。
木にぶら下がった状態を見ると寄生しているようにも見えるのですが、着生しているだけで木を枯らすようなことはありません。
地衣類というのは、藻類と共生する菌類の仲間で、自分で光合成をして栄養を作り出すことができるのだそうです。
光合成のため、枯れた木を好むとも言われています。
漢字では「猿尾枷」「猿麻桛」となりますが、
カセとは、麻やカラムシなどの繊維を糸状に長くしたものを絡ませる道具のことを言い、
麻糸などをカセにかけ長く垂れ下がった様子に似ていることから名付けられているようです。
サルオガセは、霧藻(キリモ)とも言われ、霧の多い深山に多く見られます。
上高地などでは、サルオガセに覆われた木々が幽玄な雰囲気を作っています。
またサルオガセは薬草としても使われているそうですよ。
今朝、井戸尻史跡公園へ立ち寄ってみました。
まだ赤ソバの花が見頃でした。
ソバの花がまだ楽しめるのは貴重ですね。
霧が晴れ午前中は日が射す時間もあったのですが、13時現在は雲が広がっています。
朝冷え込んだので、気温もそれほど上がってきていません。
今日のセンター
シャラノキの紅葉
森林軌道見学者駐車場にて撮影