四季の森ニュース
センターのドウダンツツジ
- 更新日2020年10月25日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は冷え込みました。
こけもも平の観測データによりますと、4時に氷点下1度を観測しました。
いよいよ0度を下回る時期に入ってきましたので、山荘の水回りの対策はお早目にお願い致します。
販売管理センター 14℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 9.5℃ 14:30現在
今朝の八ヶ岳
白い? 山は雪なのか霧氷なのか白くなっていました
西山方面
今朝は雲ひとつない富士山が見られました
さて、管理センターのドウダンツツジが見頃になっています。
24日撮影
本日撮影
ドウダンツツジは、ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木です。
日本原産で、春にはスズランのような壺型の可愛らしい白い花が咲き、
秋には木全体が染まって美しくなるので、庭木としてとても人気が高い樹木です。
秋の紅葉を楽しむだけのために植栽するということも多いようですね。
枝ぶりが、結び灯台に似ていることから「灯台躑躅」となり、トウダイが転じて「ドウダン」と名付けられました。
漢語では「満点星躑躅」と書かれるのですが、中国では枝一杯に咲いた白い花を満点の星に見立てているのだそうです。
同じ仲間に、白地に赤い縞模様が入った花が咲くサラサドウダンや、赤い花のベニバナドウダンなどがあります。
皆様、世界三大紅葉樹というのをご存じでしょうか?
ニシキギ、ニッサボク、スズランノキ(ツツジ科オクシデドンドルム属)の3つなのだそうです。
ニシキギは別荘地内に植栽されているのでわかりますが、他の2つはあまり馴染みがありません。
もし見ていたとしても、その木だと気づいていないのかもしれませんね。
誰がどのように決めたのかはわかりませんが、どの木も秋になると赤く染まる樹木のようです。
ドウダンツツジも世界三大紅葉樹には入りませんが、鮮やかな赤色が美しい樹木ですね。
この時期にか見られない赤色の風景をお楽しみ下さい。
まるやち湖 12時頃撮影
まるやち湖のカルガモ
八ヶ岳自然文化園入口のカエデ 8時頃撮影
今日、スタッフが蓼科へ出向いた際に撮影してきました。
無藝荘
囲炉裏(無藝荘内部)
蓼科も現在紅葉のピークを迎えています。
蓼科はカエデが多いので、色のグラデーションが見事です。
今日は日曜日で多くの人出があったようです。
今日のセンター
抜けるような青空
明朝は更に冷え込みそうですね。