四季の森ニュース

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ヤドリギの季節

今日は冷たい風が強めに吹いていて、気温がなかなか上がりません。

徐々に平年並みの寒さに戻りつつあるのですが、

それでも今日は、眩しいくらいの日が射しているので、室内にいれば暖かく感じます。

 

     販売管理センター         10℃ 15:00現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 7.3℃ 15:00現在

 

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今朝の八ヶ岳

山頂に雲がかかっていました

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今朝の富士山

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西山方面

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富士見パノラマスキー場では、10日過ぎ頃から造雪が始まったのですが、

このところの季節外れの暖かさで、雪もほとんど融けてしまったようです。

スキー場は安定した寒さが来ないと大変です。

 

 

さて、八ヶ岳自然文化園など近隣の森では、ヤドリギが実をつけています。

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黄色い実をつけたヤドリギ

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こちらはオレンジ色の実も交じっていますが、

実が赤く熟すのはアカミヤドリギという品種のようです

 

ヤドリギの花の季節は2月から4月頃で、実がつくのは11月から12月になります。

黄色い花が咲き黄色の実がなるのは一般的な日本のヤドリギです。

ヤドリギにも種類があり、ヨーロッパのクリスマスで使われるのは、セイヨウヤドリギ(オウシュウヤドリギ)と呼ばれ

白い実をつけます。

 

ヤドリギは、地に根を張っていないにもかかわらず、一年中青々とした姿を保っています。

そのことから、特に北欧などの寒さの厳しい土地ではさまざまな神話や伝説が生まれました。

ケルトの伝説によると、ヤドリギは「不死、活力・肉体の再生」を表すシンボルだったとされており、

ヤドリギが生えている木には神が宿っていると言われていました。

また、ヤドリギはもともと大木でしたが、イエス・キリストの十字架の材料にされたことを恥じ、

他の木に宿を借りて生える小さな木になったという伝説もあるようです。

 

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八ヶ岳自然文化園から八ヶ岳中央実践大学校へ続く「白樺の小径」のヤドリギ

 

ヤドリギはなんとも不思議な魅力がありますね。

クリスマスと縁が深い植物なので、これからのシーズンはヤドリギの季節でもあります。

皆様も機会がありましたら観察してみて下さい。

 

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まるやち湖のカルガモ親子

 

 

 

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今日のセンター

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森林軌道のレールの上の落葉

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