四季の森ニュース
絹雲
- 更新日2020年11月26日
- カテゴリ四季の森だより
今朝はとても冷え込んだ気がしたのですが、こけもも平の観測データでも気象庁の原村観測所の統計でも
氷点下にはなっていませんでした。
暖かさに身体が慣れてしまったようです。
今朝は雲はなく朝から日が射して、気持ちのよい天気になっています。
販売管理センター 10.5℃ 14:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 9.4℃ 14:00現在
まるやち湖の岸辺の霜
八ヶ岳自然文化園の芝生広場も真っ白
今朝の八ヶ岳
西山は雲海がうっすらと発生
富士山も見られました
さて、今日の空は雲があるのですが、薄い絹のような雲でとてもキレイです。
うろこ雲のような雲も見られます
絵具で描いたよう
刷毛で掃いたような雲
青空を背景に、白い縮れ毛のような、筋のような、また引き延ばした真綿のように薄く絹のような雲ですが、
巻雲(けんうん)に分類され、すじ雲または絹雲とも呼ばれることがあります。
巻雲は、雲の中でも最も高いところにできる雲で、低温のため、氷晶(氷の粒)からできています。
秋季頃に偏西風の強まりとともに繊維状の美しい巻雲になるため、季節の移り変わりを示す雲でもあります。
巻雲には、天気が崩れていくときに現れる「雨巻雲」と、天気の崩れに関係のない「晴巻雲」があるようです。
今日は雨巻雲と思われる雲は見られなかったのですが、
筋状の雲の中に、上り龍のように天に向かって伸びていくような雲が見られたら、それが「雨巻雲」なんだそうで、
その後天気が崩れていくことが多いようです。
今日は、夜のはじめ頃に雲が広がる予報です。雨の心配はなさそうですが、その影響もあって雲が発生いたのでしょうか。
たまにはお散歩の際など空を見上げてみるのも楽しいですよ。
今朝のまるやち湖
オオバン
今日のセンター