四季の森ニュース
夕焼け雲
- 更新日2020年12月10日
- カテゴリ四季の森だより
今朝も冷え込みましたが、昨日よりは日射しがあるので気温も早く上昇してきました。
こけもも平の今朝の最低気温 -3.1℃ 4:00観測
今朝の八ヶ岳
朝はベール状の雲が広がっていました
西山方面
北アルプスも少し望めました
富士山も見えていましたが、今日はスルーしてしまいました。
さて、昨日の夕方は美しい夕焼け雲が見られました。
黄金色に輝く夕焼け雲
夕焼けは、西の空に太陽が沈む時、空が赤く染まる自然現象のことです。
夕焼けを英語にすると、サンセットやサンセットグロウと表現されますが、
グロウ(glow)は「高温物質からの光、光の反射による輝き」という意味があります。
夕焼けで空が赤くなる理由は、太陽の光の性質が深く関係しており、光の波長の違いにより色が変化するためです。
光は、小さな粒子にぶつかると散乱する性質を持っていて、
波長が短いほど空気中の分子と多くぶつかって散らばり、波長が長いほど空気中の分子をすり抜けて遠くまで届きます。
晴れた日に空が青く見えるのは、上空で青系の色の光が大気中の塵や分子に当たり、散乱しているからですが、
夕方になり太陽が西へ移動すると、太陽の光が通り抜ける空気の層の距離が日中より長くなるため、
日中は地表に届いていた赤系の光が上空で散乱するようになり、空が赤く見えるのです。
朝焼けも同じメカニズムで起こりますが、夕焼けのほうが比較的眩しさが少なく、赤系の色が濃くなるのが特徴です。
これは日中に温められた空気が上昇する際に塵や水蒸気も舞い上げることで、多くの赤系の光が散乱するため、
眩しさが少なくなり、鮮やかな赤色になりやすいのだそうです。
夕焼け雲は、夕焼けで赤く染まった雲のことを言いますが、
雲があることで、夕焼けがより印象的にそして感動的に見えますね。
今朝のまるやち湖です。
冷え込んだので、湖の3割ほど凍っていました
遠くに見える芝生広場も霜で真っ白です
土手にも霜がびっしり
そして、
車のウィンドウも
車のボディも凍り付いていました
これくらいの寒さは平年並みなのでしょうが、まだ体が寒さに慣れていません。
暑くなる前には、体を暑さに慣らせる「暑熱順化」が推奨されたりしますが、
寒さにも「寒冷順化」が有効なのだそうです。
首と名のつくところは冷やさないようにした上で、筋トレなどで筋肉量を増やす運動をしたり、
積極的に屋外へ出て外気に当たることで、寒さに体が慣れていくそうです。
ご高齢の方などは無理はできませんが、室内でスクワットや爪先立ちなど足の筋肉を使うことで
ポンプ作用で全身の血流がよくなり、体が温まるようです。
今日は昨日よりは暖かくなりました。
販売管理センター 11℃ 14:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 7.7℃ 14:00現在
今日のセンター
午後になり雲が広がってきました