四季の森ニュース
師走
- 更新日2020年12月01日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は今シーズン一番冷え込んだのではないでしょうか。
こけもも平の観測データを見ますと、5時に-4.2度を観測しています。
朝8時の時点でもまだ-3.4度で、10時になりやっとプラスに転じました。
ちなみに気象庁の観測による野辺山高原の今朝の最低気温は、6時40分に-9.1度でした。
立沢大規模水田地帯の田んぼの水溜まりも凍っていました
かなりパリッと凍っています
今朝の八ヶ岳
西山(入笠山)方面
富士見パノラマスキー場の造雪も順調です。
北アルプスもくっきりと見ることができます
雲ひとつない空、と言いたいところだったのですが、
富士山方面に少し雲が出ていました
それでも、今日は気持ちがいい青空が広がっています。
今日は10度にはならないような寒い日ですが、太陽の光が暖かな気分にさせてくれます。
販売管理センター 8℃ 14:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 6.3℃ 14:00現在
さて、昨日の満月は見られましたか。
晴れて空気も澄んでいたので美しい月を見ることができました。
そして半影月食ですが、なかなか肉眼で判別できるものではないそうで、美しく輝いている月が見えただけでした。
使用しているカメラもそこまではズームできないので、半影月食をとらえるのはそれなりの機材がないと難しいですね。
何枚か撮影した中にこんな画像がありました。
私の腕が悪いせいなのですが、下方になぜか青と緑の月の残像が映り込んでいました。
これはこれで面白いものが撮影できたなと思いますが。
そして今日から12月に入りました。
今年も残り1ヶ月ですね。ホントに月日の経つのは早いものです。
12月は師走とも呼ばれますが、有名説の由来では、文字通り師が走り回るほど忙しい時期であるということになりますね。
この師というのは誰のことを指しているのでしょうか。学校の先生?と思いがちですが、
本来の師とはもっと広い意味を持ち、僧侶や兵隊、御師(お寺や神社への参拝者)のことを指しているそうです。
特に僧侶は、昔はお盆と同じように正月も先祖の霊を弔うため家でお経をあげていたため、
12月になるとあちこちを走り回るほど忙しくなったのだそうです。
師が東西を馳(は)せる月ということで、「師馳す(しはす)」とも表現されていました。
12月になった途端、何か慌ただしさを感じるのは私だけでしょうか。
今朝のまるやち湖
今朝のオオバン 水草を食べているようです
通勤途上では、まだかりんが実っていました。
取り残されてしまったようですね
今日のセンター
霜柱