四季の森ニュース
飛行ルート
- 更新日2021年02月24日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は二桁はいかなかったものの、非常に冷え込んだ四季の森です。
日中も気温が上がらず、晴れているのに寒い日になっています。
午前中、換気のために窓を開けておいたところ、部屋がすっかり冷え切ってしまいました。
こけもも平の今朝の最低気温 -9.2℃ 7:00観測
今朝の八ヶ岳
雲ひとつない青空です。
今朝の富士山
昨日は薄っすらと見えていただけでしたが、今日はくっきりと見えていました。
若干雲は出ていたのですが、今朝は北アルプスが浮かび上がって見えていました。
さて、昨日はなぜか上空を見上げるたびに飛行機が飛んでいるのが見えました。
昨日のニュースにも掲載した画像ですが、昨日の朝8時頃の撮影です。
昨日15時半頃撮影
夕方、夕焼けを撮影しようと外へ出たら飛行機雲を発見
17時半頃撮影
どれくらいの数の飛行機が上空を飛んでいるんでしょうね。
世界の飛行機数は、定期便、不定期便、貨物、プライベート、軍用など合わせて38万機程だと見られ、
そして、世界で実際に飛んでいる機体は、その1/3程だと考えられているようです。
日本の空ではどうかといいますと、国土交通省が発表した2016年のデータによると、
1日約2700機の旅客機が飛び回っているということです。
2700機のうちの約8割は国内線で、中でも最も多い路線は、東京(羽田)ー札幌(新千歳)間で、
1日あたり128便が運航されているそうです。
今は新型コロナの影響で、少なくなっていると思いますが。
また飛行機の飛行ルートというのは、天候や飛行機の重量、燃料を考え、
フライトごとにディスパッチャーと呼ばれる人が作成しているそうで、これが「フライトプラン」と呼ばれ、
何時にどこの上空をどのくらいの高度と速度で通過するかが、出発前に大方決まっているのだそうです。
そして、どこの上空を飛ぶかというポイントが国内にいくつか設定されていて
これは「ウェイポイント」と呼ばれています。
例えば、東京-福岡間では、羽田→箱根上空→富士山付近→名古屋→京都→姫路→瀬戸内海上空→福岡のように、
一直線に飛んでいるのではなく、ウェイポイントを通過しながらジグザグに飛んでいるそうです。
こうした目に見えない通過ポイントのおかげで空の安全が守られているんですね。
今や、飛行機の現在地などを見られるアプリなどあって、
フライトナンバーや、出発地、目的地、高度やスピードまで調べることができるようです。
私が撮影した飛行機も、どこからどこへ向かっているのかわかるんですね。
そして、昨夕も夕焼けがきれいでした。
八ヶ岳も
まだ薄っすらと明るさが残る時間帯だけ楽しめる風景です。
今日は、日中も風が冷たく気温が上がりません。
販売管理センター 3℃ 15:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ -0.2℃ 15:00現在
こけもも平は、13時20分に0.5度と辛うじてプラスの気温になりました。
一旦、暖かな日を経験してしまうと、平年並みの寒さでも堪えますね。
明朝は、今朝以上に寒くなるとの予報です。
今日のセンター
北西の空には薄い雲が広がってきました