四季の森ニュース
ミヤマザクラが咲き始めました
- 更新日2021年05月19日
- カテゴリ四季の森だより
5月19日(水)
今朝は、雨は小康状態でしたが、お昼前頃から本降りになっています。
朝の気温は高く、雨がザーザー降り出すと少し下がりました。
今朝の八ヶ岳方面
西山方面
今日は厚い雲に覆われて周辺の山々は全く見えません。
さて、四季の森周辺ではミヤマザクラが咲き出しています。
原村ペンションビレッジ内
ミヤマザクラは、バラ科サクラ属の落葉高木で、
サクラの仲間の中で最も遅く咲くサクラとして知られています。
山の緑が日に日に濃くなっている中で、あまり目立たないのですが、
総状花序といって、3~10個の花がまとまって咲くのが特徴です。
雄しべが長いところが可愛らしいですね。
深山に咲く桜ということで名付けられたようです。白い花なので別名をシロザクラとも呼ばれます。
センターのミヤマザクラはまだ開花したばかりです。
ミヤマザクラの花が終わると、サクラの季節も終わりになります。
そして道路沿いなどでは、
ニワトコが咲いています。 八ヶ岳ズームライン沿い
まるやち湖付近
ニワトコは、スイカズラ科ニワトコ属の落葉低木で、山野の林縁に生えることが多いです。
若葉は山菜、葉や枝、花を薬用にするなど古くから親しまれてきた身近な植物です。
枝や樹皮を煎じたものを湿布薬として用い、
骨折や捻挫の治療に利用したので「接骨木(せっこつぼく)」との別名があります。
ニワトコという名前は、
薬用として庭に常に植えられていることから「庭常(にわとこ)」となったというのが一説です。
画像の木は咲始めたばかりなのですが、もう少し咲き進むと、紫色の雌しべが目立つようになります。
標高1000m付近では、アヤメも咲き出しました。
雨の季節に似合いますね
ムラサキツユクサ
マムシグサ
今朝のまるやち湖の様子です。
朝の湖は穏やかで、木々が鏡のように映っていました
販売管理センター 17.5℃ 16:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 14.3℃ 16:00現在
13時頃は室内でも雨音がするほど激しく雨が降っていたのですが、天気は回復傾向で、
16時現在、雨はポツポツと降っているだけです。
今日のセンター
センターのズミも咲き始めています