四季の森ニュース

四季の森ニュース

水無月

朝から晴れて気持ちのよい日ですが、日差しが強く、紫外線が気になります。

森ではハルゼミの声が賑やかく聞こえるようになりました。

 

P1110447.JPG

今朝の八ヶ岳

P1110448.JPG

入笠山方面

 

 

さて、今日から6月に入りました。

6月は水無月(みなづき)と呼ばれます。

雨の季節なのに水が無いというのも変なのですが、名前の由来は諸説あり、

旧暦の6月というのは現在の6月下旬から8月上旬に当たるため、暑さで水が干上がるという説や、

無という文字は「の」という助詞の役割があるので「水の月」という意味だという説、

田んぼに水を張る時期なので、田んぼ以外には水が無いとか、

雨が降り天に水が無くなるといった説など様々あるようです。

 

6月末は1年の折り返しの時期に当たります。そのため古くから、半年の穢れを払い

残り半年の無病息災を願う「夏越祓(なづごしのはらえ)」という行事が行われてきました。

神社の境内には大きな茅の輪が組まれ、この輪をくぐることで厄落としをするのだそうです。

そして、この夏越祓の際には、ういろうの上に小豆を敷き、三角に切り分けられたお菓子を食べますが、

この和菓子を「水無月」と呼ぶそうです。

小豆も邪気を払うとされていましたので、この時期のお菓子に取り入れられたのでしょうね。

甘くて食べやすく栄養も豊富なので、暑気払いとしての役割もあるお菓子なのだそうで。

見かけたら食べてみたいですね。

4822267_s.jpg

和菓子「水無月」

 

 

 

さて、近隣の森では、

P1110395.JPG

ヤブデマリが咲いています。

ヤブデマリはスイカズラ科ガマズミ属の落葉低木です。

沢や水辺などの湿り気のある林縁に自生しています。

P1110394.JPG

ガクアジサイのように、花弁のように見えるのは装飾花で、花は真ん中の黄色の部分です。

花が咲き出しているのがご覧いただけるでしょうか。

そして、花がオオカメノキとよく似ていて、どちらも装飾花が5裂しているのですが、

ヤブデマリは、裂片の1個だけが極端に小さくなっているのが特徴です。

そこがなんともユニークで可愛らしいですね。

P1110398.JPG

秋に赤い実をつけますが、生け花などにも使われるそうです。

藪に生えて、手毬のような花を咲かせることが名前の由来だということです。

 

 

昨日は蓼科へ出向いたので、バラクライングリッシュガーデンの駐車場の花を撮影してみました。

P1110413.JPG

入口付近に咲くベニバナトチノキ

P1110410.JPG

 

P1110415.JPG

キングサリ

P1110420.JPG

 

P1110426.JPG

ハマナス

P1110427.JPG

平日でしたが、見学者が多くいました。

6月はバラのシーズンだからでしょうか。

 

周辺の山の様子もご覧ください

P1110429.JPG

蓼科山と北横岳

P1110431.JPG

八ヶ岳

 

今日は、センターで25度以上の夏日となり、こけもも平でも20度を越えました。

木陰が気持ちがいい季節ですね。

 

     販売管理センター          26℃ 16:00現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 19.3℃ 16:00現在

 

P1110458.JPG

今日のセンター

 

昨日、ウェブサイトのトップページをリニューアルいたしました。

スマートフォン対応になりましたので、

お手元のスマホでも見やすくなっているかと思いますので皆様どうぞお試し下さい。

 

P1110444.JPG

センター前の林の中のヤマツツジ

P1110219.JPG

アゲハチョウも飛び始めています

 

 

 

rss

CONTACT

TEL.0120-753-880

お問い合わせ
資料請求

  • 八ヶ岳中央高原
    四季の森販売管理センター
  • 【営業時間】 9:00~17:00