四季の森ニュース

四季の森ニュース

シモツケが見頃になりました

今朝は雨も降っておらず、日差しも期待できるような気配で、

久しぶりに雨が降らずに過ごせそうだと思っていたのもつかの間、

だんだんと雲が厚くなり、昼前には雨が降り出しました。

 

P1120303.JPG

今朝の八ヶ岳

P1120304.JPG

入笠山方面

今日は、八ヶ岳の頂上は見えなかったものの、西側の山々の稜線も見えました。

P1120305.JPG

そして、今朝は富士山がよく見えました。雲も幻想的です。

 

 

さて、別荘内、周辺ではシモツケが見頃になってきました。

P1120324.JPG

しらかば平で撮影

P1120319.JPG

からまつ平で撮影

 

シモツケは、バラ科シモツケ属の落葉低木です。

ピンク色の花がなんとも可愛らしく、梅雨のどんよりした風景を明るくしてくれますね。

シモツケの名前は、現在の栃木県である下野の国で最初に発見されたことから

名付けられたとされていますが、

花の咲いた様子が霜が降りたように見えたことからという説もあるようです。

 

P1120343.JPG

シモツケの花言葉は、「努力」「自由」「気まま」「整然とした愛」「無駄」「無益」です。

「無益」「無駄」というのはどうしてなのか気になりますね。

実はこれは、シモツケの中国名「繍線菊(シュクセンギク)」にまつわる少女の伝説からきています。

繍線(シュクセン)という名の少女の父は、勇猛果敢な軍人でしたが、

戦いの中、敵に捕らえられ投獄されてしまいます。

少女は父を助けるために男装して単身敵地に乗り込み、2年もの歳月をかけて

ようやく父のいる獄舎を探し当てますが、時すでに遅く、父は亡くなっていました。

悲しみにくれながらも少女は父の墓標の傍らに咲く花を手に故郷へ帰ります。

父への手向けに故郷の庭に植えた花は数年後に美しい花を咲かせ、

人々は父想いの少女の名をとり、その花を「繡線菊」と呼ぶようになりました。

少女が父を取り返せなかったことが「無駄」「無益」というよりは、

その因果である戦いが「無駄」「無益」ということかもしれませんね。

 

P1120344.JPG

ツボミもピンク色で可愛らしいシモツケです。

 

 

別荘地内では他にも、

P1120320.JPG

ノリウツギが開花してきました。

P1120321.JPG

ヒヨドリバナももうすぐ咲きそうです。

P1120322.JPG

オカトラノオ

P1120325.JPG

キショウブ

P1120327.JPG

カラマツソウ

P1120330.JPG

ウツギ

P1120335.JPG

まだヤマボウシも見頃

P1120332.JPG

ノイバラも見頃です

 

 

そして、八ヶ岳自然文化園横の「白樺の小径」でもカラマツソウが見頃になっています。

P1120348.JPG

 

村道原村ペンション線のアナベル街道は、

P1120313.JPG

標高の低いところから花が白くなってきています。

見頃ももうすぐ。

P1120315.JPG

 

 

梅雨末期で大雨が心配される時期に入っていますが、

今年も、熱海で災害が起こってしまいました。

これ以上災害が起こらないよう祈るばかりです。

最新の情報を確認し、防災用品を用意し、いざという時に備えておかなくてはいけませんね。

 

     販売管理センター           21℃ 15:50現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 16.9℃ 15:50現在

 

P1120349.JPG

今日のセンター

P1120350.JPG

オルラヤ

 

 

 

 

 

 

 

 

rss

CONTACT

TEL.0120-753-880

お問い合わせ
資料請求

  • 八ヶ岳中央高原
    四季の森販売管理センター
  • 【営業時間】 9:00~17:00