四季の森ニュース
小暑
- 更新日2021年07月09日
- カテゴリ四季の森だより
朝は雨は小康状態で、9時頃から本降りに変わったのですが、昼前には止みました。
気温は、雨が降っている時間はそれほど高くなく過ごしやすかったのですが、
雨が止んだ途端、湿度が高いのでとても蒸し暑くなりました。
今朝の八ヶ岳方面
天気が悪化しつつあったので、八ヶ岳も周辺の山々もまったく見えない状態でした。
さて、7月7日は七夕でしたが、二十四節気の「小暑(しょうしょ)」でもありました。
暑さがどんどん強くなっていくという意味があり、この頃から本格的な暑さに向かっていきます。
また、「小暑」は次の暦の「大暑(たいしょ)」までの期間も指しており、
「小暑」「大暑」を合わせた約1ヶ月程の期間を、
一年で一番暑い期間ということで「暑中(しょちゅう)」と呼びます。
挨拶状などを送る場合、「小暑」までに出すのが「梅雨見舞い」、
「小暑」から「大暑」にかけて出すのが「暑中見舞い」、「立秋」を過ぎたら「残暑見舞い」となります。
また、七十二候では、7月11日頃まで「温風至(あつかぜいたる)」なのですが、
温風とは湿った空気が山を越え、乾いた暖かい風となって吹き下ろすフェーン現象のことを
指しているとも言われています。
四季の森周辺でも、陽が差すと蒸し暑い季節が多くなっていきます。
さて、八ヶ岳自然文化園では、
本日から3日間、「八ヶ岳クラフト市2021 さわやか夏の市」を開催します。
朝から、クラフト作家の方々がテントの設営などしていました。
感染リスクを減らすため、来場される場合は感染症対策をお願いします。
八ヶ岳クラフト市2021 さわやか夏の市 → こちら ※注意事項をご確認下さい
今朝のまるやち湖
湖にはカルガモが1羽
湖の周辺を少し散策してみました。
カラマツソウ
オオバギボウシ
オカトラノオ
シシウド
クガイソウ
ノリウツギ
白花のシモツケ
終盤のニッコウキスゲ
シモツケ
キノコ類もいろいろ
湖の周りの歩道などで見られます。
クラフト市ご来場の際に併せてお楽しみ下さい。
午後は雨が止んでいますが、雲は広がったままです。
梅雨前線が停滞しているため非常に不安定な天候が続いています。
販売管理センター 24.5℃ 14:20現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 20.4℃ 14:10現在
今日のセンター
センターのヤマボウシが真っ白で綺麗です