四季の森ニュース

四季の森ニュース

バクムーン

7月22日から暦は「大暑」に入りました。

最も暑い頃ということなので、暑いのは仕方がありませんね。

 

今日は、朝から雲が多く、青空も見えているのですが、それほど日差しがありません。

なので、昨日までのような焼け付くような感じはなく、過ごしやすい本日です。

 

P1120902.JPG

今朝の八ヶ岳

P1120903.JPG

入笠山方面

 

さて、今日は満月です。

午前11時37分に満月となりますが、昼間は見ることができませんので、

昨晩、今晩共におおむね真ん丸な月を見ることができます。

P1120877.JPG

昨晩の月(22時半頃撮影)

 

夏の満月は、冬の太陽の軌道を通るため低空に見えるのが特徴です。

アメリカの先住民が名付けた7月の満月は「バクムーン」と呼ばれます。

バクは雄鹿のことで、この時期に角が生え変わることから、名付けられているようです。

他にもサンダームーン、ヘイムーンという別名もあるそうで、

サンダーは雷、ヘイは干し草のことで、この時期に雷が多く発生し、

干し草の刈取りをする時期であることからこう呼ばれるそうです。

 

そして、今日はもうひとつ天体ショーを楽しむことができますよ。

今晩から明日の明け方にかけて、ほぼ真ん丸な月と土星が大接近します。

土星は、他の星よりも明るく見えるので、簡単に見つけられそうです。

気になるのはお天気ですね。

原村の天気予報では、今のところ「曇り」となっており、

月や星が見られるかは非常にビミョーではありますが、

タイミングがよければ、雲の晴れ間から月と土星が見られるかもしれませんね。

 

 

さて、周辺の森では、

P1120843.JPG

リョウブが咲き始めています。

 

リョウブはリョウブ科リョウブ属の落葉小高木です。

サルスベリやナツツバキのように樹皮が斑に剥げているのが特徴で、

その美しさから皮つきのまま床柱として使われることもあるようです。

また、若芽は食用になり、茹でて干すと長期保存ができるため、

昔は重要な救荒食でした。

名前の由来は、律令時代に田畑の面積に応じてリョウブを植えさせ、

葉を採取して貯蔵することを「令法(りょうほう)=おふれ」によって命じたことから

名付けられたそうです。

 

P1120846.JPG

リョウブは、世界には多くの種がありますが、

日本においては1科1属1種の親族や縁者のない寂しい植物なのだとか。

ただ、ツツジ科に近いのではないかとも言われています。

 

また、樹皮が似ているため、

関東から東北にかけての地方では、「サルスベリ」とも呼ばれているようです。

P1120845.JPG

別荘地内でも見られます。

 

 

今日の別荘地内の様子です。

P1120909.JPG

しらかば平

P1120916.JPG

森の中にメタカラコウが咲いていました

P1120910.JPG

しらかば平

P1120911.JPGP1120912.JPG

V・W区画の山荘で咲く花々

P1120919.JPG

からまつ平

P1120913.JPG

ヤマウドの花も咲き始めました

P1120918.JPG

からまつの小径のウバユリ

 

P1120934.JPG

夕方の八ヶ岳

 

昨日は、昼から雨が降り出したのですが、

今日は14時半を回っても日が差しているので、夕立はないかもしれません。

 

     販売管理センター          28.5℃ 15:00現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 23.0℃ 14:50現在

 

台風8号が発生しました。

異例の西カーブのコースとなり、関東周辺に上陸の可能性もあるようです。

オリンピックが開催中だというのに、大丈夫でしょうか。

それてくれるのを祈りながら台風の進路に注意していきましょう。

 

P1120920.JPG

今日のセンター

モクモクした雲も出ています

P1120921.JPGP1120922.JPG

センター花壇に咲くベルガモットとイトバハルシャギク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

rss

CONTACT

TEL.0120-753-880

お問い合わせ
資料請求

  • 八ヶ岳中央高原
    四季の森販売管理センター
  • 【営業時間】 9:00~17:00