四季の森ニュース
ヒマワリ
- 更新日2021年07月26日
- カテゴリ四季の森だより
今日も晴れていて、暑くなりそうだと思っていたのですが、
台風の影響か風が強めに吹いているので、過ごしやすい陽気となっています。
今日は朝からセミが賑やかに鳴いています。
セミの抜け殻(スタッフ撮影)
セミは、オスが鳴いているのですが、その理由はメスに自分の存在を知らせるため、なのだそうです。
短い間に子孫を残す必要があるので、朝から頑張って鳴いているんですね。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面は今日は雲は少なめです
さて、富士見町立沢地区の女性有志らでつくる「立沢ひまわりの会」では、
区内の遊休農地1ヘクタールでヒマワリを栽培し、自前の搾油施設でヒマワリ油を作り、販売しています。
昨年は長雨による日照不足の影響などで、原料のヒマワリが不作で、
例年の半分程度しかできなかったそうですが、
今年は、梅雨明けも早く雨量も少ないのでひまわりは順調に生育しているようです。
立沢大規模水田地帯に広がるヒマワリ畑
まだ満開ではありませんが、だいぶ見頃になってきました。
ヒマワリは夏をイメージする花ですね。
英名もサンフラワーといい、直訳すると「太陽の花」。
太陽に似ているからとか、太陽に従うからなど、名前の由来は諸説あるようです。
確かに、太陽が移動すると花の向きも変わっていきます。
さて、東京2020オリンピックが開催しましたが、連日のメダルラッシュすごいですね。
表彰台のメダリストに贈られる副賞のビクトリーブーケをご覧になりましたか。
そのブーケに注目しますとヒマワリが使われています。
実はこの花束は、東北大震災で被災した地域で育てられた花を中心に作られているんですね。
~以下、東京2020公式ページから転記~
オリンピックのブーケには、トルコギキョウ(福島県産)、ヒマワリ(宮城県産)、
リンドウ(岩手県産)、ナルコラン(福島県産)、ハラン(東京都産)が使用される予定です。
これらの花が選ばれたことには、それぞれの理由があります。
トルコギキョウは福島県が県ぐるみで生産に取り組んでいる花です。
震災による影響で農作物の出荷が減った当時、特定非営利活動法人(NPO)を立ち上げ、
花を栽培することで復興への希望を見い出しました。
宮城県では、東日本大震災で子どもをなくした親たちが、
子どもたちが避難するために目指した丘にヒマワリを植えました。
そしてその丘には毎年ヒマワリが咲くようになったそうです。
絵本にもなったこの話ですが、
宮城県のヒマワリはそうした被災者たちの思いも込められている花と言えます。
リンドウは岩手県を代表する花です。
日本で出荷されているリンドウの半分以上が岩手県産のもの。
東京2020エンブレムと同色で、藍色の美しい花を咲かせます。
ブーケを彩る3つの花はこうした意味合いがあり、今回使用されることになったのです。
以上
こうしたブーケに込められた想いを知ると、表彰式もより感動的です。
ビクトリーブーケは、できるだけ長く楽しめるよう工夫がされているそうです。
ここ数日夕立がないので、
セルリー畑には水撒きが行われています。
うまく撮影できなかったのですが、画像はシャワー中の畑で、セルリーも気持ちよさそうです。
本日のアナベル街道
そして、散策路「からまつの小径」で一番ツボミをつけたウバユリの
今日の様子です。
咲き始めていました
もう1株は、日影にあるのでまだツボミです。
花のアップ
台風8号は上陸の可能性が濃厚になってきました。
予報では、今日のところはまだ雨が降り出さないものの、明日は影響があるようです。
最新の天気の情報を確認して、今日の内に強風や雨などに備えましょう。
販売管理センター 26℃ 14:20現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 23.1℃ 14:20現在
今日のセンター
一昨日、茅野市豊平地区から撮影した八ヶ岳
サギが田の土手に点々と留っています
今朝まるやち湖で撮影したコムラサキ
もう少し紫色が目立ってキレイだったのですが・・・