四季の森ニュース

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オミナエシ

台風10号の影響で、昨晩から今朝にかけて雨が降りました。

ただ、畑を潤すほどではなかったようで、

通勤途上のセロリ畑はでは朝の水やりが行われていました。

風もそれほど強くなく、四季の森周辺はほとんど影響はなさそうです。

朝は湿度は高いものの気温が低く、連日の猛暑から解放され少しホッとします。

 

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今朝の立沢大橋と八ヶ岳

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トウモロコシ畑と入笠山方面

 

 

さて、昨日8月7日は立秋でしたね。

暦の上ではもう秋の始まりで、「暑中」から「残暑」となります。

1年で最も暑い頃ですが、徐々に日も短く、うろこ雲や刷毛で掃いたような雲も見られるようになり、

夕暮れにはヒグラシが鳴き、夜には虫の声も聞かれるようになってきました。

四季の森にいますと、そろそろ秋かなと感じる頃ですね。

 

周辺では、秋の七草のひとつにも数えられるオミナエシが咲いています。

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オミナエシはオミナエシ科オミナエシ属の多年生植物で、

日本では古くから親しまれていますが、中国や東シベリアなどに広く分布しています。

根を乾燥させて煎じたものは生薬となり、「敗醤(はいしょう)」とも言われ、

解熱や解毒作用があるそうです。

 

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黄色い小さな花が頂部にまとまって咲くのが特徴です。

茎まで黄色くなるので全体が黄色く輝いて見えますね。

 

オミナエシは漢字で「女郎花」と書きますが、近縁種に「男郎花(おとこえし)」という白花があり、

オミナエシよりひと回り大きい花姿をしており、これに対比して、女性らしい印象なので

「女郎花(おみなえし)」と名付けられたというのが名前の由来の一説です。

 

もうひとつ、面白い名前の由来ですが、

白いご飯のことを「男飯(おとこめし)」と言っていたことに対し、

女性は黄色い粟のご飯を食べていたので、粟飯は「女飯(おみなめし)」と呼ばれていました。

その黄色い粟飯がオミナエシの花と似ていることから、

「女飯(おみなめし)」が転じてオミナエシになったと考えられているようです。

オミナエシのことを、「オミナメシ」や「アワバナ」と呼んでいる地域もあるのだとか。

 

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この時期に咲くので、お盆の花という印象があるオミナエシです。

 

 

さて、原村商工会のテイクアウトマップが配布されましたので、

ご来荘時の情報としてご利用下さい。

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 クリックで拡大します。

 

 

さて、昨日は鳥の撮影に成功しました。

でも何故か後ろ姿です。

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ヒヨドリ  からまつ平にて撮影

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見返り美人?

 

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ジョウビタキ  原村ペンションビレッジ内にて撮影

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真後ろからの姿も珍しいのでは(笑)

ウロコのような羽が見られるので、幼鳥だと思います。

ジョウビタキは本来冬鳥なのですが、

山梨県から長野県にかけての八ヶ岳周辺では、繁殖が確認され、

留鳥になっているようです。

 

 

天気は回復して、昼前頃から晴れ間も出てきました。

午後は湿度が高いので蒸し暑くなっています。

 

     販売管理センター           27℃ 14:00現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 23.7℃ 14:00現在

 

東京2020オリンピックも今日が最終日。

トラブルや心配事もありましたが、なんとか終わりそうですね。

17日に渡り行われていた競技が今日で終わってしまうのが残念です。

明日からどう過ごしましょうか(笑)

 

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今日のセンター

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ハナトラノオ    原村ペンションビレッジ内ロータリー花壇にて撮影

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