四季の森ニュース

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ナツズイセン

今日も朝から雲が多く、湿度も高くなっています。

なかなかスッキリした天気にはなりませんが、

午前中はにわか雨などはありませんでした。

 

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今朝の八ヶ岳

あちこちの畑でソバの花が咲き始めています。

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入笠山方面

こちらもソバ畑を入れて撮影してみました。見頃はもう少し先ですね。

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水田では、いよいよ稲の穂が垂れてきています。

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長雨で農作物の成長も心配になりましたが、大丈夫そうですね。

 

 

さて、周辺ではナツズイセンが見頃になっています。

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富士見町立沢地区内で撮影

ナツズイセンは、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。

淡いピンク色で、どことなく透けるようにも見える花が印象的ですね。

花期に葉がない姿から「ハダカユリ」という別名もあるナツズイセンですが、

花の後に出る葉がスイセンに似ているので名付けられたようです。

原産国は中国で、古くに渡来した帰化植物だと考えられています。

漢名は「鹿葱(ろくそう)」といい、鱗茎部は毒なのですが、一方で生薬にもなるようです。

英名は「マジックリリー」というそうで、葉もないところから突然花茎が出て、

大きな花を咲かせる様が、手品のようだということなのかもしれませんね。

 

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ヒガンバナ属の独特の妖しい雰囲気があるためか、

江戸時代頃までは、縁起が悪いとか気味が悪いと、アジサイやケイトウなどとともに、

あまり取り上げられることがない花でしたが、

近代になると、個性的な魅力として捉えられるようになっています。

ヒガンバナ同様、毒を持っている植物として、ネズミなどに穴を掘られたりしないように

田畑の土手やお墓などに植えられていることが多いです。

 

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そろそろ終盤のようですね。

 

周辺で見掛けた晩夏の花々です。

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ナンバンハコベ

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キツリフネ

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ツリフネソウ

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ヨウシュヤマゴボウ

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ツユクサ

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ヒルガオ

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ウドの花

 

今日のまるやち湖の様子です。

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今日は駐車車両も少なく静かな湖でした。

八ヶ岳自然文化園では、

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ミヤマママコナが見頃になってきました。

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小花が可愛らしいです。

原村ペンションビレッジ側の法面に咲いています。

 

原村ペンションビレッジの朝市広場付近では、

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ノリウツギが見頃になってきました。満開まではもう少しですね。

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今日は、夜から雨の予報ですが、

午後になり、雲が空一面に広がっています。

 

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     こけもも平(標高1500m)観測データ 21.1℃ 15:00現在

 

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今日のセンター

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通勤途上に咲くオーニソガラム’サンデルシー’

 

 

 

 

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