四季の森ニュース
処暑
- 更新日2021年08月25日
- カテゴリ四季の森だより
今日も空には雲が広がっています。
夕べは雨が降りましたが、朝には既に上がっており、
その後はどんよりした空模様ですが、雨は降ってはいません。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
あちこちの畑でソバの花が見頃になってきました
さて、二十四節気が「立秋」から「処暑」に入りました。
次の節気「白露」(9月7日)の前日までが「処暑」の期間になります。
「処」は落ち着くという意味で、厳しい残暑もいよいよ和らぐ頃です。
とはいえ、「秋暑」といって、暑さがぶり返し、夏の疲れが出るのもこの時期です。
そして穀物が実り始めますが、
「処暑」の頃は台風も多くなり、農家の方々は天候が気になる時期でもあります。
立春から数えて210日目は、「二百十日(にひゃくとうか)」と呼ばれる雑節で、
今年は8月31日にあたりますが、農家ではこの日を厄日として警戒するようになりました。
また、「二百十日」は、「二百二十日(にひゃくはつか)」(今年は9月10日)、
「八朔(はっさく)」(旧暦8月1日、9月7日)とともに、「農家の三大厄日」とされています。
台風の予測ができなかった時代、人々はこの日を恐れて警戒し、
風を鎮める祭りを行って、収穫の無事を祈るようになったそうです。
農作物のためにも、台風が来ないといいですね。
「処暑」に入ったものの、
明日からは太平洋高気圧の勢力が強まるようで、
週末にかけて各地で猛暑が予想されています。
これまでの天候不順で、秋のような気候に身体が慣れてしまっていますので、
夏の暑さが堪えるかもしれませんね。どうぞご注意下さい。
秋の気配が感じられる別荘地内の様子をご覧下さい。
しらかば平 シラカバの木が黄色くなってきました
一之瀬せぎのサクラ並木 サクラの葉も色づいてきました
モミジ
ナナカマドの実
ナナカマドの葉
ハウチワカエデ
ヤマウルシの実
シダも枯れてきました
オオツリバナの実
少しずつ秋が近づいているんですね。
午後も、時折日は差すものの、雲が広がったままです。
湿度が高く、気温が上がってきたのでとても蒸し暑く感じます。
販売管理センター 26.5℃ 14:20現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 23.8℃ 14:20現在
明日は夏の日射しが戻るようです。
久しぶりの晴れ、嬉しくなりますね。
今日のセンター
看板上のヤマウルシも紅葉してきました
ジョウビタキ