四季の森ニュース

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オオハンゴンソウの駆除をお願いします

今朝は、高い雲が広がっていましたが、今までのような厚い雲はありませんでした。

高い雲なので、日差しも届いて、久しぶりに、雨の心配のない晴れですね。

晴れている分、気温は高くなっています。

 

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今朝の八ヶ岳

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入笠山方面

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今朝は富士山も見えました

 

 

さて、別荘地内では7月中旬頃からオオハンゴンソウが咲き始め、

周辺では大群落となり、現在はやや花も終盤になってはいるものの、

まだたくさんの花を見ることができます。

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原村自然文化園横「しらかばの小径」で撮影(8月11日)

 

生態系をおびやかす特定外来生物に指定されている植物はいくつかありますが、

四季の森周辺で最も多く見られるのがこのオオハンゴンソウです。

レモンイエローの鮮やかな花が美しく、

除草される時もわざと残されているのもよく見かけますが、

寒冷地などで特に繁殖し、野生化している特定外来生物です。

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オオハンゴンソウは、北アメリカ原産のキク科オオハンゴンソウ属の多年生草本で、

耐寒性が強いのが特徴です。

種子の生産量が多く、1株あたり1600個の種子ができるのだそうです。

また、種子には休眠性があり、土壌に埋まってからも3年間は発芽能力があると言われています。

種子のほか、地下茎から側枝を伸ばして広がり、

根茎の一部からでも再生する能力を持っているため、根絶が非常に難しい植物です。

 

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刈取りをしても、駆除はできないのですが、種をこぼさないようにすることが大切です。

一番効果的なのは根まで抜き取る方法ですが、少しでも根が残っていると、

また芽が出てくるので、根気強く対応していただく必要があります。

また、刈取りや抜き取りをした後の処分ですが、移動させずにその場で枯死させ、

必ずゴミ袋などに入れ、密封して一般廃棄物として処分をして下さい。

 

地域で昔から見られた植物が、オオハンゴンソウの勢力に負けてしまう場合も多いようです。

お庭などで発見された場合は、駆除にご協力をお願いいたします。

 

長野県版外来種対策ハンドブックをご覧ください。

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※クリックで拡大します

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※クリックで拡大します

 

 

さて昨日ですが、別荘地内を回っていますと、鹿がいました。

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しらかば平ゴミステーション付近で撮影

真ん中のは小鹿のようです。

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車から降りると、林の中に逃げていきました。

道路の走行の際はご注意下さい。

 

今日は山がよく見えましたので、

アナベル街道から撮影してみました。

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アナベルは、まだ白い花も咲いていますが、だんだん茶色に変わってきました。

 

原村ペンションビレッジでは、

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宿根ロベリア

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宿根アスター(ユウゼンギク)など見られます。

 

午後は、朝に出ていた高い雲がとれ、日差しも強くなりました。

久しぶりに夏が戻ってきたようです。

 

     販売管理センター          30.5℃ 16:40現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 24.5℃ 16:40現在

 

センターは西日が当たるので、30度を越えました。

作業のスタッフは汗が止まらず大変です。

 

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今日のセンター

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何の実でしょうか。

 

 

 

 

 

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