四季の森ニュース

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チョウゲンボウ

朝から雨降りの四季の森です。

雨は激しくなったり、小雨になったりを繰り返しながら降り続けています。

 

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今朝の立沢大橋交差点           ※信号で停車中に撮影しています

通勤時間帯は、霧が発生して見通しが悪くなっていました。

こんな天候ですから、今日は残念ながら山は見えません。

 

 

さて、昨日の朝の事になりますが、

立沢大規模水田地帯を走行中に見つけました。

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水田のポールに何か止まっています。

以前にご紹介したノスリよりもひとまわり小さく、猛禽類のヒナなのかと思いながら、

これ以上近づくと逃げてしまいそうなので、車の中から撮影してみました。

 

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よく見ると、チョウゲンボウのようです。

 

チョウゲンボウは、ハトくらいの大きさで、ハヤブサの仲間の猛禽類です。

細かい翼を速く羽ばたいて、体を斜めにしてホバリングという空中の一点に静止し、

急降下して地上で昆虫やネズミなどの小動物を捕らえます。

チョウゲンボウのホバリングの精度は非常に高く、ミツバチのようにピタリと空中で動かないそうです。

また研究によりますと、チョウゲンボウの眼は、紫外線を識別できるのだそうです。

というのも、ネズミの尿が反射する紫外線を検知して、効率的に獲物を探しているのだとか。

すごい能力の持ち主なんですね。

 

漢字で「長元坊」と書くチョウゲンボウですが、

名前の由来は諸説あり、

ウィキペディアなどによると、

トンボの方言「ゲンザンボー」が由来ではないかと考えられているようです。

 

数年続く凶作で飢餓に苦しんでいた村に、旅の僧「長元坊」がやってきて、

人々の苦しみを目にすると、村を見下ろす岩に登り、中腹の岩棚に座して祈り始め、

その後亡くなってしまいますが、その翌年は村始まって以来の大豊作になりました。

以来、秋になると作物の出来を確かめるよう田畑の上空をホバリングしているタカがいて、

それに気づいた村人がそのタカをいつしか「長元坊」と呼ぶようになった。

というのも名前の由来の一説です。

 

一方、チョウゲンボウはネズミなど人間に無用なものしか捕らないということで、

鷹匠が狩りに使う鳥にはなれなかったので、役に立たないという意味で

「馬糞鷹」と軽視された異名もあるようです。

こんなに、すごい能力があるのに気の毒ですね。

 

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昨日はこのポーズのあとすぐに飛び立ってしまいました。

今度はホバリングしているところを見てみたいですね。

 

長野県中野市の十三崖沿いはチョウゲンボウの繁殖地として有名で、

国の天然記念物にもなっているそうです。

また、韮崎市の七里岩沿いでもよく見られる鳥なのだということです。

 

 

今日の別荘地内の様子です。

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しらかば平

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シオン

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マツムシソウ

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からまつ平

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アキノタムラソウ

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ヤマハギとツリガネニンジン

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こけもも平

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ハナイカリ

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アキノキリンソウ

 

もう秋の花が咲き始めています。

 

 

午後も同じように雨が降ったり止んだりです。

気温も上がらず、肌寒いです。

気温差が大きくなる時期ですので、体調管理にお気をつけ下さい。

 

     販売管理センター           21℃ 15:00現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 18.1℃ 15:00現在

 

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今日のセンター

上側に写っているサクラも葉が色づいてきました

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プランターで咲き始めたパンジー

 

 

 

 

 

 

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