四季の森ニュース
コスモスの日
- 更新日2021年09月14日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から雲がひろがっていて、日差しがないので、
肌寒い陽気になっています。
湿度が高く、標高1000m付近では霧も発生していました。
今朝の八ヶ岳方面
入笠山方面
さて、今日は「コスモスの日」なのだそうです。
3月14日の「ホワイトデー」から半年となるのが9月14日で、
プレゼントにコスモスを添えて交換し、
お互いの愛を確認し合う日とされているようです。
なぜコスモスを添えるのか、ということになりますが、
赤いコスモスの花言葉が「愛情」ということで、
コスモスを添えるということになったようです。
ちょうどコスモスが見頃を迎える時期で、タイミングもいいですね。
コスモスは、キク科コスモス属の一年生植物です。
原産は熱帯アメリカで、メキシコからスペインに渡り、
マドリード王立植物園で「コスモス」と名付けられました。
日本には、明治20年に渡来したと言われています。
秋の季語にもなっているほど秋の花として定着していますね。
コスモス(cosmos)という名前の由来は、
ギリシャ語で「秩序」や「調和」を意味する「kosmos」からで、
規則正しく花びらが並ぶ様子から名付けられたのだとか。
また、英語でも宇宙のことを「cosmos」と言いますが、
秩序によって調和を保っている宇宙のことを、
哲学者のピタゴラスが「cosmos」と呼び始めたからということなので、
コスモスは宇宙とも関連があるとも言えるかもしれませんねんね。
画像ではちょとわかり難いのですが、
コスモスが開花してすぐの段階で、花の中心を見てみると、星のような雄しべが見られ、
花の中に小宇宙が広がっているようです。
皆様も是非観察してみて下さい。
キバナコスモス
茅野市芹ケ沢地区のメルヘン街道沿いでは
毎年オレンジ色のキバナコスモスが咲いていて綺麗です。
茎が線のように細く、とても儚そうにも見えるコスモスですが、
台風などで倒れても茎の途中から根を出してまた立ち上がって花をつけるほど
実はとても強く、見た目とのギャップも魅力です。
外来種とはいえ、今では日本の風景にとてもマッチしているようです。
いよいよ収穫の秋です。
今日は、たてしな自由農園に寄ってみました。
ぶどうの種類が豊富で、産地まで行かなくてもよさそうですね
最新品種もあります
早くもリンゴが出ていました
そして、秋の味覚の王様といえば、
松茸です
大きいです!
今年は、いつもより1週間ほど早く収穫が始まっているようです。
2年続きで不作が続いていたので、今年は豊作になるといいですね。
今日一番高価だったのはこちらでした
一生に一度でいいので、こんな松茸を採ってみたいです(笑)
どうぞ秋の味覚をお楽しみ下さい。
午後になり、最初はパラパラと降っていただけの雨は、夕方に本降りになりましたが、
夜半には上がり、明日は晴れる予報です。
こけもも平(標高1500m)観測データ 12.5℃ 17:00現在
今日のセンター
センターに生えていたキノコ
ヤマドリダケでしょうか