四季の森ニュース
ヤマウルシの紅葉
- 更新日2021年09月27日
- カテゴリ四季の森だより
昨日の雨は夕方には上がり、今日は晴れました。
午前中はまだ雲が多く、日差しもない時間帯もありましたが、
10時頃から爽やかな秋晴れとなっています。
今朝は冷え込んで、こけもも平の観測データを見ますと、
6時台に7.9度を観測しています。
いよいよ1桁台の気温になりましたね。
今朝の八ヶ岳 山頂が少し見えるだけでした
入笠山方面
初冠雪した富士山が見られると思ったのですが、雲が多い上に逆光でわかりませんね
富士山は、今月7日に雪が確認されましたが、山頂付近の気温が今シーズン最高を更新したため、
7日の初冠雪の発表は取り消され、26日が初冠雪ということになりました。
平年より6日早いということです。
さて、別荘地内や周辺ではヤマウルシの紅葉が美しくなってきました。
ヤマウルシは、ウルシ科ウルシ属の落葉小高木です。
塗料となる樹液が採れる中国を原産とするウルシとは別の木なのですが、
ウルシに似た枝葉を持ち、山に生えることから名づけられました。
日本以外にも中国や朝鮮半島で自生している樹木です。
秋になると、他の木々より一足先に色づくので、
山の中でもよく目立ちます。
ウルシと同様に、ヤマウルシの樹液は漆器や工芸品の塗料としても使われますが、
多くの樹液が採れないので、今では利用されることは少ないようです。
また、果実は和ろうそくの原料となるそうです。
ウルシ属は、樹液や葉にウルシオールというかぶれ成分が含まれているため、
触れたりするとかぶれることがありますのでご注意下さい。
これから気温が低くなるにつれ、より鮮やかに紅葉した葉が楽しめます。
スタッフが、休日に北八ヶ岳池めぐりトレッキングをしてきましたのでご覧下さい。
大河原峠を出発、
双子山山頂です
山頂からは、
蓼科山(右)北横岳(左)の眺望が広がっています
双子池(雌池)
雨池です
大河原峠でヤマネに遭遇 可愛いですね
7月31日にご紹介した双子池だけの池めぐりですと2時間程でしたが、
雨池まで足を延ばしますと、4時間程のコースになります。
池の周りの紅葉もだんだん見ごろになってきているようです。
短時間で周れますので、今日は天気がいいから行ってみようといった感じで、
気軽に楽しめるのがいいですね。
今日は、所用で原村中心部まで出向いたのですが、
途中、稲穂と街並みが美し見えていましたので、思わず撮影しました。
よく見ると、繋ぎトンボが写っています
そして、諏訪湖も見えていますよ
稲穂も美しい
水田の土手に咲くコスモスも、そよ風に揺れています
午前中は八ヶ岳は雲がかかっていましたが、午後は雲も晴れてきたようです。
道路に落ちた枯れ葉は、朝は雨を吸って濡れていましたが、
15時頃その上を歩いたところ、カサカサに戻っていました。
カサカサの音がなんとも心地いいです。
販売管理センター 20.5℃ 16:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 16.2℃ 16:30現在
日が沈むとアッという間に寒くなってきます。
どうぞご自愛ください。
今日のセンター
センター入口花壇で咲き出したコルチカム