四季の森ニュース
カマキリ
- 更新日2021年09月30日
- カテゴリ四季の森だより
今日も雲はあるものの晴れています。
朝のうちは霧が発生していましたが、時間とともに晴れてきました。
低気圧や台風の影響はなく、少し風がいつもより吹いているかなといった程度です。
今朝の八ヶ岳方面 霧が晴れる間際です
西側も雲海というのか朝霧で見通しが悪くなっていました
今朝はノスリが低い位置にいたので撮影しようとカメラを向けた瞬間に、逃げられてしまいました。
これでは何の鳥かわかりませんね。
まるやち湖まで上がると山が見えていました。
今朝は、湖の周りを少し歩いてみました。
ミゾソバ
オオダイコンソウ
ゴマナ
ヨメナ
フジバカマ
アキノキリンソウ
ノアザミ
イヌタデ
ヤクシソウ
ススキ
ガマの穂
一見、花は終わりかなと思ったのですが、よく見ると秋の花がまだ見られます。
紅葉と花が見られるのもこの時期ならではですね。
今日は所用で外出しました。
周辺は、約3割ほどの水田で稲刈りが終わっていましたが、
まだ黄金色の稲穂はまだ見られます。
八ヶ岳 茅野市湖東地区にて撮影
蓼科山と北横岳
黄金色の絨毯ですね
この風景が見られるのも、あと数日でしょうか。
さて、今朝家の玄関を開けたところ、
カマキリがいました。
大きな獲物を鎌で捕らえ、捕食する昆虫界のハンター「カマキリ」ですが、
大きな目がついた三角形の顔を自由に動かすところや、威嚇するポーズなど
どことなく愛嬌があり、子供たちに人気がある昆虫ですね。
カマキリの名前の由来は「鎌で切る」からという説や、
「鎌を持つキリギリス」からなどと言われています。
そもそも、カマキリの鎌は、敵を切るためのものではなく、
獲物をガッチリ捕らえるためのものだそうです。
そして、色や形からキリギリスやバッタの仲間だと思われがちですが、
ゴキブリやシロアリと同じ網翅目というグループに属しているそうです。
カマキリは秋に交尾・産卵を行い、生まれた卵は翌年の春に孵化します。
チョウやガの幼虫はイモムシの姿で生まれますが、
カマキリの幼虫は卵からかえった時点で、成虫と同じ姿をしており、
さなぎにはならず、脱皮を繰り返し大きく成長していきます。
また、交尾・産卵を終えるとほとんどのカマキリはその生涯を閉じることになります。
カマキリの卵鞘は、草の茎や樹木の幹や枝、建物の壁面で見られます。
カマキリは秋の季語にもなっています。
カマキリが見られるのもあとわずかですね。
我が家のミセバが満開になりました
紅葉がもう少し進んでくるといい感じなのですが。
午後になり雲が厚くなり、日差しもなくなりました。
15時半頃から雨がパラパラ降り出しています。
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こけもも平(標高1500m)観測データ 16.7℃ 15:30現在
今日のセンター
しらかば平入口付近
昨夕の西の空