四季の森ニュース
霜降
- 更新日2021年10月23日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は氷点下にはならなかったのですが、
風も冷たく、強めに吹いていて、体感温度は低く感じました。
こけもも平の今朝の最低気温は6時台に0.2度でした。
もしかしたら、一時的に氷点下を記録していたかもしれませんね。
今朝の八ヶ岳 富士見町立沢地区本郷小学校下付近で撮影
入笠山方面
今朝は雲が多く、通勤時間帯はちょうど雲が晴れる寸前です
今朝の富士山 南側はすっきり晴れています
立沢大規模水田地帯のブルーベリーも全体に色づいてきました
さて、今日は二十四節気の「霜降(そうこう)」です。
秋が一段と深まり、朝霜が見られる頃です。
朝晩の冷え込みが厳しくなり、日が短くなったことを実感するようになります。
初霜の便りが聞かれる頃で、山は紅葉に彩られていきますね。
空気中の水蒸気が0度以下に冷やされ、地面や植物の表面に付着して
氷の結晶になるのが「霜」です。
霜が降りるにはその周辺の温度が0度以下であることが条件になりますが、
気象庁で発表される気温というのは、地上から1.5mの高さで観測をするため、
地表の温度はそれ以下になっていることがあるため、
氷点下にならない気温でも、霜注意報などが出されることがあります。
霜(イメージ)
また、「霜」と「霜柱」は違う現象です。
「霜柱」は地中の水分が凍ってできるもので、
空気中の水蒸気が氷の結晶になる「霜」とは違います。
霜柱ができるときは、地表面の水分が凍り、
そこに土の中の水分が毛細管現象によって次々と吸い上げられて凍ります。
それが繰り返されることで、上の氷を押し上げ
「霜柱」が出来上がっていきます。
霜柱(イメージ)
「霜降」は二十四節気の秋最後の節気です。
晩秋の美しい紅葉や、美味しい味覚を味わって下さい。
そして、11月7日にはとうとう「立冬」になるんですね。
今日の周辺の様子です。
もみの湯前のイチョウ
ライトアップも始まっていて、センサーライトで暗くなると自動点灯されるようです
もみの湯側にあるモミジもライトアップされているようです
樅の木桜公園のサクラやドウダンツツジは見ごろ、
村道沿いのモミジも色づき始めました
原村第2ペンションビレッジ内の「ふれあい遊歩道」のナナカマドとドウダンツツジ
村道原村ペンション線のサラサドウダン
昼前後に雲が広がった時間帯がありましたが、
午後は再びすっきりと晴れてきました。
今日は日中も風が冷たく、こけもも平では最高気温が10度になりませんでした。
販売管理センター 9.5℃ 15:50現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 5.4℃ 15:50現在
明朝は放射冷却で冷え込むと思われます。
霜が降りるかもしれませんね。
ご来荘されている皆様は、どうぞ暖かくしてお過ごしください。
今日のセンター
ドウダンツツジがいい色になってきました