四季の森ニュース
御柱仮置き場
- 更新日2021年11月01日
- カテゴリ四季の森だより
今朝も冷え込みは少なかったのですが、
晴れてはいるものの雲が多く日差しが少ないです。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面 今朝は雲海が発生していました。いつもより低い位置に雲がありますね
富士山
今日から11月が始まりました。
今年も残り2ヶ月です。早いものですね。
11月の和風名月は「霜月」といいますが、もともと旧暦の11月を指す言葉でした。
旧暦の11月は、新暦の11月下旬から1月上旬頃に換算されます。
なので、若干季節のずれはあるのですが、四季の森の辺りの季節は暦に近いような気が致します。
「しもつき」の名前の由来は諸説あって、
霜が降りる月というのを略したというのが有力説ですが、
新嘗祭の際に、収穫したものを神に感謝しながら食べることを「食物月(おしものつき)」といい
それが「しもつき」に変化したという説、
神無月(10月)を「上な月」と考え、11月を「下な月」=「しもつき」になったという説、
徐々に日が短くなり、太陽の光が弱くなるので「ものがしぼむ月」と呼ばれていたものが
「しもつき」に変化したとう説などがあります。
10月は神様が出雲大社に集まるため、出雲の国以外は「神無月」と呼ばれますが、
11月は様が戻ってくるということで「神帰月(かみかえりづき・しんきづき)」、
「神来月(しんきづき)」などと呼ばれることもあるようです。
霜
さて、昨日になりますが、
来年春に行われる諏訪大社御柱祭で使われる樅の木の御柱が見学できるようになった
と新聞に掲載されたので、さっそく撮影してきました。
一番左から本宮一、二、三、四、前宮一、二、三、四と並んでいます。
人がいないので大きさの比較が難しいのですが、なかなかの大木です。
御柱祭りは、正式名称を「式年造営御柱大祭」といい、
社殿の四隅に「御柱」と呼ばれる樹齢200年の樅の巨木を曳建てる諏訪大社の最大の神事で、
7年目ごとの「寅」と「申」の年に行われます。
諏訪大社は4社ありますが、上社(本宮、前宮)、下社(秋宮、春宮)に分かれていて、
こちらの仮置き場に置かれている樅の木は、上社の御柱祭で使われる柱になります。
本宮の柱
前宮の柱
10月14日と18日に、諏訪大社の社有林「御小屋山」から伐採された柱は、
10月26日から運び出され、この仮置き場に搬送され、29日から見学ができるようになりました。
本宮一の御柱は、周囲が3mもあるそうです。
仮置き場は、八ヶ岳中央農業実践大学校直売所から400mほど上がった左側になり、
駐車場も整備されています。
なかなか御柱を一堂に見られる機会は少ないので、
実際に見て、柱の大きさを実感してみて下さい。
御柱祭は、2022年4月2日(土)から上社の山出しが行われ、
続いて下社の山出し、5月に入って上社の里曳き、下社の里曳きと続いて行きます。
諏訪大社御柱大祭(日程等) → こちら
今朝は鉢巻道路を通ってみました。
こちらも紅葉が見頃になっています。
富士見高原リゾート付近
ヨドバシカメラ八ヶ岳山荘付近
ヨドバシカメラ八ヶ岳山荘敷地内 道路から撮影しました
車で通過してしまうのがもったいないくらいです。
四季の森別荘周辺の様子です。
村道もみの湯付近
村道モミジ並木
村道原村第1ペンション付近
鉢巻道路
別荘地内からまつ平
からまつの小径
センター駐車場
モミジ
ドウダンツツジ
ミズナラ
何色あるのでしょうね グラデーションが美しいです
今日は、晴れていますが、高い雲が広がっていて、強い日差しはありません。
なので気温は上がっているのですが、少し肌寒く感じがします。
販売管理センター 16℃ 13:20現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 12.1℃ 13:10現在
明日は今のところ晴れの予報なので、今日よりは気温が上がりそうです。
今日のセンター
カラマツ