四季の森ニュース
蓼科の氷瀑
- 更新日2022年01月31日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は厳しい冷え込みでした。
こけもも平では5時50分に-12.1度を観測しています。
通勤時間帯、立沢大規模水田地帯辺りから上は霧が発生していましたが、
すぐに晴れました。
今朝の八ヶ岳方面
入笠山方面
同じような高さに雲があるので、霧は八ヶ岳側の雲海なのかもしれません。
富士山
水田地帯の土手は霜で真っ白でした
まるやち湖
まだまだ雪で真っ白のように見えますが、
日当たりのいい対岸の土手は雪解けしてきました
朝のうちはベンチは霜で使えません
まるやち湖の駐車場へ向かう道路はスケートリンクのような状態で非常に危いです。
さて、今日は蓼科へ出向きましたので、蓼科の様子をご覧ください。
アイスブルーに輝く小斉の湯の氷瀑
毎年、近くに流れる小斉川の水を30mほど上流からパイプを引き
吹き上げた水しぶきが徐々に凍りついて成長し、大きな氷瀑となっています。
道路を走行している時はそれほど大きく感じなかったのですが、
近づいてみるとかなりの迫力です。
高さは一番大きいもので8mほどにもなっているようです。
日中でも水が吹きあがっています
雪が積もると形が変わるなど、日々変化していて、
寒いので、まだまだ成長していきそうですね。
そして、蓼科中央高原横谷峡でも氷瀑が見ごろになっているそうです。
蓼科湖(蓼科山と北横岳) 川が流れ込まない西側だけ凍っています
水鳥たちは氷の上で休憩中のようです
氷の上には投げ入れられたいくつもの雪玉
新型コロナの影響か、道の駅はガラガラで、静かな蓼科湖周辺でした。
帰路、茅野市湖東付近で山を撮影しました。
今日は雲が多めです
車山・霧ヶ峰
車山頂上をアップにすると、気象レーダー観測所が見えました
田んぼの土手は北側だけ雪が残っていて、
塩釜焼きの塩のような、はたまたアイシングクッキーのような感じにも見えます。
硬くしまったところもなんだか似ているような気がします。
どちらも食べ物ですね(笑)
さて、八ヶ岳エコーラインの「一番塚」の交差点を農場の方に曲がると、
左右にのぼり旗がたくさん設置されています。
「御柱出発の地」とあり、原村で設置をしたようです。
旗が設置された場所は、上社御柱の曳行が開始される場所「綱置場」です。
現在、御柱は農場の近くの仮置き場に置かれていますが、
3月下旬になると、この旗が設置されたところへ曳行順に並べられた後、
担当地区の氏子たちが曳き綱やメドデコを取り付けるための穴を開ける「木作り」作業が行われ、
4月上旬の「山出し」を迎えます。
画像左側が御柱の綱置場です。
それにしてもすごい数ののぼり旗ですね。
新型コロナウイルスの影響が心配されますが、
こんな時だからこそ、旗を見て気分だけでも盛り上げたいものです。
今日のセンター周辺の様子です。
しらかば平
立場林道
今日は、雲はあるものの明るい日差しが降り注いでいて、
室内からはとても暖かそうに見えるのですが、
外に出ると風が冷たく、気温はあまり上がっていません。
販売管理センター 0℃ 15:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ -2.8℃ 15:00現在
こけもも平の今日の最高気温は-2.4度(13時40分)でした。
明朝は今朝以上に冷え込む予報です。
まだまだ春の兆しは先になりそうですね。
今日のセンター
ツララが二重になっているのがわかりますか