四季の森ニュース
雪が舞っています
- 更新日2022年01月13日
- カテゴリ四季の森だより
今日は、強い冬型の気圧配置で、寒気が流れ込んできているため
朝から雲が広がっています。
朝のうちは青空も見えていたのですが、段々雲が低くなり、昼前から雪が舞っています。
時折強く降って、地面が白くなりますが、
空が明るく薄日が差す時間帯もあり、積雪量は増えていません。
今朝の冷え込みも厳しく、朝の道路はガチガチでした。
こけもも平は、3時台に-11.5度、7時台に-10.2度でした。
一番冷え込んだのは0時台で、-12.0度まで下がっています。
今年は雪が多く一段と寒いシーズンですね。
今朝の八ヶ岳 朝は八ヶ岳は少し見えていました
入笠山方面
富士山
さて、雪が降り屋根の上にも積もっていますが、寒さ厳しいためすぐには融けません。
それでも、真冬日であっても屋根の雪は少しずつ融けて水滴として落ちてきます。
そして夜間に再び凍りついて棒状に伸びた氷が氷柱(つらら)です。
普通はまっすぐ下に伸びますが、風が強かったり、屋根の雪に押されたりすると
斜めに伸びていくという場合もあります。
そして、寒暖差が繰り返されることで徐々に長くなっていきます。
つららの語源は、古来、氷などの表面がツルツルして光沢のあるものを
「連連(つらつら)」と呼んでいたものが転じたと言われています。
東北などでは、かつて「垂氷(たるひ)」と呼ばれていたとか。
つららは、お天気がよければキラキラしてとても神秘的で美しく感じられ、
私も見つけると嬉しくなるのですが、
ロシアでは毎年600人以上の人がつららの落下で死亡しているそうです。
ロシアの内陸部では-50度にもなるところもあると聞きますので、
つららは想像もつかない大きさなのでしょうが、恐いですね。
そして、こんな風に雪が固まり、屋根からせり出して垂れ下がるのを「雪庇(せっぴ)」といいます。
このように丸くなることもあります。
つららも雪庇も落ちてくると大変危険です。
真下を歩かないように頭上にもご注意下さいね。
氷つながりということで、今日は原小学校のスケートリンクを見てきました。
雪が降りましたが、綺麗に整備されています。
今日は白旗で、滑走可能なのですが、
小学校は新型コロナウイルスの影響で休校になってしまいました。
早く子供たちの姿が戻ってくるといいですね。
今日の別荘地内です。
からまつ平(立場林道)
しらかば平
こけもも平
こけもも平では、木々に積もった雪がまだ残っていて、
雪が降った直後のような風景を楽しめます。
標高1500m付近
雪の花が咲いているよう
繭玉を木にさした「餅花」のようにも見えますね
今日も四季の森は真冬日でしたが、
15時を過ぎた頃から雪は止み、青空が見えるようになり時々日も差すようになってきました。
販売管理センター -1.0℃ 16:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ -6.7℃ 16:00現在
こけもも平の今日の最高気温は-5.2度(13時半)でした。
寒くてもいいので、このまま晴れてくれるといいのですが、
天気予報を見ますと、夜遅くに雪が降るようです。
冬型の雪なのでそれほどの降雪量にはならないと思うのですが、
寒気の流れ込み具合で積雪量が多くなる場合もありますので、どうぞご注意下さい。
今日のセンター