四季の森ニュース
大寒
- 更新日2022年01月20日
- カテゴリ四季の森だより
今日は雪の予報が出ていたので、起きてすぐ窓の外を覗いてみましたが、
朝の時点では青空も見えるような天候でした。
今朝も冷え込みは厳しかったのですが、
昨日の朝よりは冷え込みは少なくなりました。
こけもも平の今朝の最低気温は、-10.2度(3時台)でしたが、
一番冷え込んだのは昨日の23時台で、-10.7度まで下がりました。
早朝外を見ると、富士山が朝焼けでキレイでした
富士山の反対側の空は雲が広がっていましたが、月がぼんやり見えていました
今朝の八ヶ岳
入笠山方面 もう少し茅野よりの付近では朝から雪が降っていたようです
富士山 天気は徐々に悪化して、通勤時間帯には見えなくなっていました
まるやち湖
さて、今日は二十四節気の「大寒」です。
江戸時代に発行された「暦便覧」によると、
「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」とあり、
「冷気が極まって、最も寒さがつのる時期」、文字通り「寒さが大きい」時期を迎えています。
気象学の統計でも、次の節気「立春」までの「大寒」期間に最低気温を記録することが多いようです。
今日は真冬日で、正に「大寒」の寒さになっている四季の森です。
「小寒」と「大寒」を合わせて「寒中」といい、「寒稽古」など耐寒の行事や、
「寒仕込み」という寒気を利用した食べ物の仕込みの時期にもなります。
原村のお隣茅野市では、
秋に収穫されたそばの実を「大寒」の時期に清流に10日ほど晒し、
1ヶ月以上かけて寒風で乾燥させ保存し、
夏の土用の頃に限定で提供される「寒晒しそば」の仕込みの時期でもあります。
「大寒」は二十四節気の最後の節気で、冬の最終節気でもあり、
この時期を過ぎれば、次の節気は「春」となります。
日も少しずつ長くなり、寒い中にも春の兆しが少しずつ感じられるようになってきます。
春が近いと思うと、前向きな気持ちになりますね。
あともう少し、寒さに耐えて「春」を待ちましょう。
センター周りの様子です。
立場林道 15時頃撮影
しらかば平入口交差点 15時頃撮影
今日は、10時頃から雪が舞い始め、昼前頃に雪の量が増え一時は路面が真白になりました。
それほどの積雪量ではありませんでしたが、別荘地内の除雪を行いました。
センター駐車場 15時頃撮影
天候も回復してきましたので、明朝は厳しい寒さとなりそうです。
雪解けの水が凍ってスリップしますので、お車の運転はお気を付け下さい。
販売管理センター -2℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ -5.9℃ 14:30現在
今日のセンター