四季の森ニュース
千客万来
- 更新日2022年02月03日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は空一面に薄い雲が広がっていて、薄日が差すような天気でした。
雲があったせいか、昨日よりは冷え込みが少し緩んだ感じですが、
こけもも平の今朝の最低気温は、-8.5度(6時50分)でした。
今朝の八ヶ岳 まだ雪雲がかかっていますね
入笠山方面
富士山
さて、今日は節分ですね。
文字通り「季節を分ける」と言う意味で、季節の始まる前日を指しています。
季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられていたことから、
それを追い払う行事が宮中を中心に行われていました。
節分は、かつては年4回行われていましたが、江戸時代になると、
立春が1年の始まりでしたので、「節分に邪気を払って新しい1年に備える」という習慣が
自然と根付き、春の節分だけになったと考えられています。
節分には豆まきが行われますが、
古来より日本では果実や穀物には「邪気を払う力」があるとされていたため、
米や麦をまく場合もありましたが、鬼の目を表す「魔目(まめ)」に
豆をぶつけて鬼を退治する「魔滅(まめ)」の効果あるということで、
豆をまくようになったと言われています。
豆は米よりも大粒なので、パワーも大きいという理由もあるのだとか。
また、豆まきに使うのは炒った豆が望ましいとされていますが、
これは生の豆だと拾い忘れたものから芽が出てしまうので縁起が悪いとされ、
「炒る」は「射る」につながるので、効果が期待できるからなのだそうです。
節分にまく豆は皆様は大豆でしょうか?
我が家では昔から落花生を殻ごとまいていました。
豆まきは一般的に大豆が使われると知ったのは高校生くらいになってからです(笑)
調べますと、落花生をまくのは、寒い地方や雪の多い地方などで多いようですね。
なぜなら、積もった雪の上にまいた後、見つけやすく、拾いやすい、
そして中身が汚れないなどの実用的な理由で定着したと考えられるそうです。
我が家では最近落花生ではなく、大豆を使うようになったのですが、
その理由は、小袋入りのものが出回るようになったからです。
大豆だけでなく、いろんなアソートタイプのものもあるので楽しめますね。
鬼は夜来ると言われています。
「鬼」や「新型コロナ」が退散するよう、今晩はしっかり豆まきいたしましょう。
さて、昨日のことになりますが、センターのバードフィーダーには、
カワラヒワ
アトリ
シジュウカラ
シジュウカラは種を持ってエサ台の向かいの木の上で食べます
カワラヒワとアトリ
と、そこへ
イカル登場
更にシメもやってきました
イカルやシメは大きいので、カワラヒワやアトリを追い払っていましたが、
エサがあるのですぐまたもどってきます
結局ワラワラとみんなで仲良く食べるようになりました
ヤマガラも来たのですが残念ながら撮影できませんでした
画像はないですが、エサ台の下に落ちた種を狙って、カワラヒワが群がっています
これは、カワラヒワのモヒカンタイプでしょうか(ピンボケですみません)
これまたピンボケで申し訳ありませんが、こんな画像も撮れました
イカルがエサ台の屋根に乗っています ピントは標高看板に合ってますね(笑)
最後はイカルのツーショット 鏡に写った姿のよう
観察してみたところ、ツガイではないと思われます
昨日は千客万来のバードフィーダーでした。
今日もエサを置いているのですが、シジュウカラが来ただけです。
来る日と来ない日、何が違うのでしょう。
朝出ていた薄い雲は減り、
昼前から強い日差しが届くようになりました。
気温もプラスになり少しホッとできますが、風が冷いので意外に寒く感じます。
販売管理センター 2.5℃ 14:50現在
こけもも平(標高1500m)観測データ -0.9℃ 14:50現在
今日もこけもも平は真冬日でした。-0.3度(13時50分)
暦の上では明日からは春なのですが、まだまだ寒いですね。
今日のセンター
まるやち湖の湖上に1本の線が・・・なんでしょう