四季の森ニュース
諏訪湖「明けの海」
- 更新日2022年02月04日
- カテゴリ四季の森だより
今朝も曇りでした。
朝のうちは日照がなく、今日は寒い日になるのかと思っていましたが、
時間とともに晴れてきました。
日中はいい天気になり、風も少ないです。
ただ今朝は昨日よりも厳しい冷え込みになりました。
こけもも平の最低気温は、-10.5℃(5時台)でした。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
富士山は・・・見えないと思ったら
少しだけ頭を出していました
さて、今日は立春、暦の上では春になりました。
まだまだ「春」を実感できない四季の森周辺ですが、
冬至から比べると昼間の時間が50分ほど長くなっていて、
帰宅する時はまだ空がぼんやりと明るく、嬉しくなります。
日照時間の長さが気温に反映されるには1~2ヶ月ほどかかるということなので、
今が最も寒い時期ということになりますが、
今が寒さのピークということは、これから少しずつ「春」を感じられる事が増えていくということ。
寒さはいつまで続くのという時に、こうした節目があると
あともう少しで暖かくなるという安心感にもつながります。
週末は寒波で寒くなる予報ですが、これを乗り切れば、春が近づいてきます。
今年は本当に「春」が待ち遠しいですね。
ネコヤナギ
今日の別荘地内の様子です。
今日は別荘地内から北アルプスが綺麗に見えました。
からまつ平
からまつ平
しらかば平(北アルプス)
蓼科山と北横岳
しらかば平
山荘の入口に雪だるま発見!
しらかば平
共用道路(北アルプス)
こけもも平(北アルプス)
さて、諏訪湖の御神渡りですが、
判定と神事をつかさどる八剱神社は昨日、今季の御神渡りの出現は難しいとして
「明けの海」を宣言しました。
今年は寒い冬だったので御神渡りの出現が期待され、
何度も全面結氷し、氷のせり上がりの兆しも見えた時期もあったのですが、
2018年以来の出現にはなりませんでした。残念です。
また来年の寒波に期待しましょう。
今日のバードフィーダーには、
シジュウカラが来ました
エサ台の向かいのヤブで待機中のシジュウカラ
一昨日の賑わいから一転、昨日も今日もわずかな数しか来なくなってしまいました。
そこで、センター周りの林を観察してみると、
何やら鳥の鳴き声がして、賑やかく飛び回っている鳥がいたので撮影してみました。
エナガです
とにかく止まることがない鳥で、撮影には非常に苦労しました。
エナガは、エナガ科エナガ属に分類される鳥で、
しっぽが長く、ひしゃくの柄に例えられて名付けられました。
14cmほどの大きさで尾羽を含めなければスズメよりも少し小さいサイズです。
スズメの体重は24gほどですが、エナガは8gほどで、体重の軽い鳥としても知られています。
エサを探しているのか静止していたので撮影できました
エナガの後ろ姿
小さいぬいぐるみのようで可愛いですね。
北海道に生息する真っ白なシマエナガは、エナガの亜種になるようです。。
残念ながらエナガは実や種は食べず、木々の枝に産み付けられた虫の卵などを食るので、
バードフィーダーには寄り付きません。
天気が良くなったで午前中八ヶ岳を撮影しました。(茅野市玉川付近にて)
南八ヶ岳
北八ヶ岳
北横岳と蓼科山
車山・霧ヶ峰
北アルプスと茅野市街
センター付近は今日もプラスの気温になりました。
日差しが降り注ぎ、春の初めにふさわしい天気です。
販売管理センター 4℃ 15:20現在
こけもも平(標高1500m)観測データ -0.8℃ 15:10現在
こけもも平は今日も真冬日で、-0.2度(14時20分)でした。
週末は寒波が到来する予報で、市街地でも真冬日になるようです。
四季の森周辺は雪が降ったり、積もる可能性もあります。
今日のセンター
抜けるような青空