四季の森ニュース
シメ
- 更新日2022年02月20日
- カテゴリ四季の森だより
大雪ではなかったものの、昨晩からの雪はセンター付近で10cm程積もりました。
今朝も別荘地内の除雪を行っています。
道路の拡幅をしてもすぐに雪が積もってしまいますね。
朝の冷え込みは少なく、ベタついた重い雪なので、
除雪に出たスタッフは苦労しているようです。
午前中は晴れていたので、センター駐車場など日当たりのよい場所の雪はだいぶ解けてきました。
積雪のため、今日も立沢大規模水田地帯の撮影スポットまでは入りませんでしたが、
八ヶ岳は雲に隠れていました。
通勤時の様子をご覧下さい。
立沢大橋付近 除雪されていないので道路はシャーベット状です
八ヶ岳エコーライン
八ヶ岳ズームライン
八ヶ岳ズームライン
県道鉢巻線 雪が重いので枝が下がっています
村道原村ペンション線
原村第1ペンションビレッジ広場付近
八ヶ岳美術館
さて、今朝のバードフィーダーには、
シメがやってきました。
ここのところよくエサを求めてやってくるようになりました。
シメはスズメ目アトリ科に分類される鳥類です。
ご覧のように隈取りのような模様があり、強面でいかつい感じがします。
メスはこの隈取模様が少し薄くなるようです。
シメの名前は、「シー」と聞こえる鳴き声に
鳥を意味する「メ」という接尾語がついたとされています。
また別名を「蝋嘴鳥(ろうしょうちょう)」といいますが、
これはクチバシがロウのように見えることから名付けられているようです。
シメは、季節によって渡りをする鳥で、
日本では、北海道で繁殖し秋になると本州に渡ってきますが、
シベリアなどから渡来する場合もあるようです。
シメは、ロウのように見える大きなクチバシで、
硬い実ももろともしません。
エゴノキの実はコーヒー豆に例えられるほど硬い実で、人の指などでは全く割れませんが、
シメはその種をクチバシで簡単に割って食べるそうです。
ペンチやニッパーのようなクチバシなんですね。
画像のようにクチバシが淡ピンク色に見えますが、
春先になると鉛色に変わり、これが繁殖期の合図で、
北の地へ帰っていきます。
センター付近の雪景色をご覧下さい。
センター駐車場
立場林道
しらかば平入口
除雪中
午前中は強い日差しがありましたが、
午後は、時折雲が広がり雪が舞っています。
13時頃から急に気温が下がり始めました。
販売管理センター 2.5℃ 14:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ -2.1℃ 14:40現在
こけもも平の今日の最高気温は0度(12時)でした。
今晩は、夜の始めに一時雪が降るようです。
冬型の気圧配置の雪の場合、それほどは積もらないと思いますが
明朝は厳しい冷え込みも予想されていますので、
積雪、凍結にご注意下さい。
今朝のセンター
長野県に適用されていました「まん延防止等重点措置」の期間が
3月6日まで延長されました。
感染者の割合が、今までは子供や若年層中心でしたが
高齢者世代の感染者が増加しており、入院を必要とする方が増えているようです。
引き続き、マスク着用、アルコールによる手指消毒など
基本的な感染防止策を徹底してまいりましょう。