四季の森ニュース

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春雷

今朝は雷の大きな音で目が覚めました。

気温が高かったので雹などが降ることはなかったのですが、

朝方は激しい雨となりました。

通勤時間帯には雨は止んでいましたが雲が広がったままで

天気の回復はゆっくりです。

気温は高くとても暖かいのですが、

朝は日差しがない分少しひんやりと感じました。

こけもも平の今朝の最低気温は5.0度(6時50分)でした。

 

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今朝の八ヶ岳

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入笠山方面

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富士山

 

 

さて「啓蟄」の期間は、周期的に雨が降るようになり気温の変化も激しい頃ですが、

俳句の季語にもなっている「春雷」というのも、この時期に起こる現象です。

雷といえば夏のイメージが大きいですが、1年中発生するものです。

雷の種類には、「熱雷」、「界雷(全線雷)」、「渦雷」、「熱界雷」などがありますが、

「春雷」は、「界雷」の一種だということです。

 

「界雷」というのは、暖かい空気の下に冷たい空気が潜り込み前線付近で発生する雷で、

季節に関係なく、また時間帯も決まっていません。

寒気と暖気の気温差が大きいほど、上昇気流が生じるため、

雷が寒冷前線上に発生することが多くなります。

また冬の日本海側で大雪が降る場合など「界雷」が発生することもあります。

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                       雷(イメージ)

「春雷」は、その界雷の中でも「春に鳴る雷」を指しています。

立春を過ぎてから初めて鳴る雷を「初雷」とも言い、

また啓蟄の頃によく発生することから、

春の訪れを虫たちに知らせ目覚めさせるものとして

「虫出しの雷」などと呼ばれることもあります。

本来、雷は雨が降る前兆なので農業においては喜ばれるものなのですが、

ときに「春雷」は雹を降らせることもあるので、あまり歓迎されません。

「春雷や四月雷は日照りのもと」などということわざもあり、

春雷の多い年は夏が暑くなるなどとも言われます。

今年の夏はどうなるのでしょうね。

冬の終わり、春の訪れを告げる「春雷」です。

 

 

今日も外出の機会がありませんでしたので、センター周りの様子をご覧ください。

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立場林道

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鉢巻道路(富士見方面)

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鉢巻道路(美濃戸口方面)

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しらかば平入口

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からまつ平(センター裏手)

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散策路からまつの小径

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3月12日撮影                      本日撮影

センター倉庫の屋根の雪はしばらく解けないと思っていたのですが、

今朝見たらすっかりなくなっていました。

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常緑樹の緑色が一層鮮やかな本日です

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お昼前から天気は回復してきました。

今日は冷たい風が強く吹いていて、気温の割に体感温度は低くなっています。

昨日は初夏、今日は春に戻った感じです。

それでも平年よりは高い気温になっています。

 

     販売管理センター           12℃ 13:20現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 10.1℃ 13:20現在

 

明朝は晴れそうなので、朝は少し寒く感じそうです。

 

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今日のセンター

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朝のまるやち湖

半分くらい湖が見えるのではと思っていたのですが、

まだ全体的に氷に覆われています

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湖岸は少し水面も見えてきました

 

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