四季の森ニュース

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ドイツトウヒ

昨夕は雨がみぞれに変わってきていたのと、

東信地方では雪が降っているという報道を見て、

四季の森周辺も積雪しているかもと気がかりでしたが、

気温もそれほど低くなく、雪にはならなかったようでホッとしました。

この時期の雨は雪になる可能性も高いので、要注意ですね。

 

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今朝の八ヶ岳

朝のうちは霧が発生し、標高1000m付近からは一面真っ白な状態でした。

ただ、天気は回復しつつあり、時折山々が顔をのぞかせていました。

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八ヶ岳エコーライン

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まるやち湖

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村道原村ペンション線

ここまでは、幻想的な風景だったのですが、

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村道と鉢巻道路の交差点付近まで上がってくると、既に天気は回復していました。

百メートルほどしか進んでいないのですが、全く違う世界に来たようです。

 

 

さて、この交差点付近には、原村第一ペンションビレッジの朝市広場があり、

冬季はイルミネーションが行われている場所になりますが、

ここに大木があります。

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高さ20mを超えるドイツトウヒです。

イルミネーションの際には、クリスマスツリーの電飾が施されるなど、

この広場のシンボルツリーになっています。

 

ドイツトウヒは、ヨーロッパトウヒとも言われますが、

英名は「Norway Spruce」で、直訳するとノルウェートウヒとなります。

ヨーロッパ原産の常緑針葉樹で、ヨーロッパからシベリアまで広く分布しています。

林業樹種であり、日本には明治中期以降導入され、

その時からドイツトウヒと呼ばれるようになりました。

「ドイツの森に多い、唐風のヒノキ」というのが名前の由来です。

有名なドイツの「黒い森」(シュヴァルツヴァルト)の主要樹種はもちろんドイツトウヒです。

 

一見、モミの木とそっくりで区別がつきませんが、長い球果などで区別がつきます。

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ドイツトウヒの松ぼっくり

 

朝市広場のドイツトウヒは、2003年に樅の木荘北村有林より移植されました。

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北欧や英国ではモミの木がないため、

クリスマスツリーといえばドイツトウヒなのだそうです。

 

 

さて、午前中は青空が広がっていたのですが、

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センター駐車場 8時15分頃撮影

 

午後は雲が広がってきました。

15時現在、日差しが全くなくなってしまいました。

1日の中でも天気の変化が早く、春らしい天気とも言えます。

 

     販売管理センター          8℃ 15:30現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 4℃ 15:30現在

 

今晩遅くから天気は回復してくるようです。

3連休ですので、安定した晴れになるといいですね。

 

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今日のセンター

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16時頃から雪が降り始めました。

かなり大粒で降る量も多いので、明朝の積雪にご注意下さい。

また、明日の朝は冷え込む予報です。道路が凍結している可能性がありますので、

お車の運転は十分にお気をつけ下さい。

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