四季の森ニュース
富士見パノラマリゾートすずらん祭り
- 更新日2022年05月23日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から晴れて清々しい天気です。
昨日の夜から朝にかけて雨が降りました。我が家方面では夜中に雷も鳴っていました。
これからの季節は、気温が上がって北から寒気が流れ込むと
雷雨が発生しやすくなりますので、急な雷雨に気をつけましょう。
今朝の富士山(富士見町先達地区から撮影)
今日はデジカメのメモリーカードを紛失してしまい、画像はスマホ撮影です。
画素数が低く画質が荒くなっていますのでご了承下さい。
さて、今朝はレンゲツツジを撮影しようと鉢巻道路を通って出勤したため
立沢大規模水田地帯からの撮影はお休みです。
富士見高原リゾート付近
鉢巻道路の富士見町エリアは沿道にレンゲツツジが植栽されています。
日なたと日かげ、標高などにより見頃になっている株やまだ咲いていない株もあったり様々ですが、
しばらくお花を見ながらのドライブが楽しめます。
富士見高原リゾート付近はかなり見頃になっていました。
道路の先には富士山も見えています
日本のツツジ類の中では花の大きさが最大級のレンゲツツジです。
花や葉には神経毒の一種が含まれているため、ニホンジカも敬遠して食べないので
鬼のように恐ろしいということで「鬼ツツジ」とも呼ばれます。
派手な色彩で食害もないので、ニホンジカがいる鉢巻道路の植栽にはぴったりなんですね。
ところどころにキレンゲツツジも見られます
ミヤマザクラは終盤になっていますが、レンゲツツジとの共演も楽しめます
ミヤマザクラとレンゲツツジ
週末にはちょうど見頃になりそうです。
小淵沢インターチェンジから鉢巻道路を通るルートでご来荘いただくのがお勧めです。
さて、富士見パノラマリゾートでは、入笠湿原などでのすずらんの開花期に合わせ、
「120万本のすずらん祭り」が始まりました。
6月中旬頃まで、入笠すずらん山野草公園は20万本のドイツスズラン、
入笠湿原では100万本のニホンスズランの群生を見ることができます。
この時期は他にも、クリンソウ、アヤメ、レンゲツツジ、ウマノアシガタなどの
山野草も併せてご覧いただけます。
5月21日から始まった「すずらん祭り」ですが、
6月19日までの期間中、ゴンドラ往復券を購入された方に山野草の苗がプレゼントされます。
プレゼントされる苗の種類は日によって異なります。
また、麓のレストランでは、5月29日(日)まで、
「釜無ホテイアツモリ草と山野草展」が開催されています。
富士見パノラマリゾート ➡ こちら
ドイツスズランの盛りは6月初旬頃、ニホンスズランの見頃は6月10日頃だということです。
満開になると辺り一面にすずらんの香りが漂います。
ニホンスズラン
今朝、ご近所の庭の前を通ってみますと、
ヒトツバタゴが見頃になっていました。
ヒトツバタゴはモクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木です。
「一つ葉のタゴ」という意味で、「タゴ」とは同じモクセイ科の樹木「トネリコ」の別名です。
トネリコが複数葉なのに対し、ヒトツバタゴは単葉であることからこのような名前がつけられています。
日本国内で自生する地域が限られていて、長野県、岐阜県、愛知県にまたがる木曽川流域と、
長崎県の対馬だけに自生しており、植物学的には非常に珍しい隔離分布の樹木なのです。
スマホでは画像が荒いのでこれ以上のアップができませんので、またデジカメ撮影してみます。
今朝のまるやち湖です。
八ヶ岳には少し雲が出ていました
村道原村ペンション線ではサラサドウダンが咲き始めました。
花に紅色の筋が入るので更紗模様に似ていることから名付けられています。
花の形が風鈴に見えることから、別名をフウリンツツジとも言われます。
その他周辺の花のご紹介です。
例年アヤメが美しい富士見町立沢南原地区ですが、
まだ咲き始めたばかりです。
暖かいとどんどん咲き進みそうで、もう2・3日もすれば見頃になるのではないでしょうか。
八ヶ岳をバックに撮影
コデマリ
オオデマリ
ベニバナトチノキ
田植えも最盛期です
八ヶ岳ズームライン沿いのヤマボウシは、
総苞片を広げていました。
真ん中の部分が花になり、まだ咲いてはいないのですが、
これから総苞片が白く変わり、花が咲き出します。
ヤマボウシの季節ももうすぐです。
午後は雲も少なくなり気持ちのよい天気になりました。
外は暑いくらいで、半袖でもいいような陽気でした。
こけもも平(標高1500m)観測データ 16.1℃ 17:00現在
こけもも平の最高気温は17.6度(14時40分)でした。
明日はさらに気温が上がりそうです。
今日のセンター
散策路からまつの小径に咲くイカリソウ