四季の森ニュース
カキの花
- 更新日2022年06月16日
- カテゴリ四季の森だより
朝は高い雲が広がっていたものの薄日も差していました。
午前中に青空も見えて、強い日差しもあったのですが、
昼過ぎから徐々に雲が広がり、午後は日差しのない曇りになっています。
今朝の八ヶ岳 山は見えていますが、雲が出ています
入笠山方面
そして今朝は富士山が顔を見せていました
立沢大規模水田地帯の上空には、トビがエサを探して飛び回っていました
ノイバラも咲いています
今朝のまるやち湖です。
今朝は風が穏やかで、湖が鏡のようです
対岸の散策コースにはニッコウキスゲ(ゼンテイカ)が咲いているようです。
今朝は時間がなく立ち寄れなかったので、また後日撮影してみたいと思います。
原村ペンションビレッジ内では、
オオベニウツギ
クリンソウ
ヤマボウシなどが咲いていました
撮影はしませんでしたが、村道原村ペンション線のアナベル街道では、
標高の低いほうから徐々にアナベルの花芽が花が上がってきています。
さて、通勤途上では柿の花が咲いています。
皆様、柿の花ってご覧になったことがありますか?
雄花だと思われます
柿は、日本原産で縄文時代の遺跡からも種が発見され、
奈良時代には既に栽培が行われていたそうです。
昔話やことわざ、文学作品などにも登場するなど、日本人には馴染み深い食物ですね。
右側のは、花が落ちて既に実を結んでいるようです。
雌花は花弁よりめしべが出ているということなのですが、それらしい花が見つかりませんでした。
柿の花の色は白または黄色味を帯びていて、やや肉厚の4枚の花弁が反り返って咲きます。
その周りには緑色のガクがあり、これが柿のヘタになり、秋になると茶色く変色します。
このヘタは、「柿蒂(してい)」という漢方薬としても有名です。
効能は、煎じて飲むとしゃっくりを止める作用があるとされています。
梅雨の時期に花を咲かせることから、「柿の花」は初夏の季語になっていて、
「柿の花」を取り入れた句も多く詠まれています。
皆様も周辺などで「柿の花」をご覧ください。
さて、昨日とりあげましたニシキギ科の花ですが、
マユミの花を別荘地内で見つけました。
からまつ平で撮影
長い柄にニシキギより大きな花をつけていました。
ニシキギは低木、マユミは小高木なので、それも見分け方になりますね。
咲き進むと少し花が赤味を帯びてきます 原村ペンションビレッジ内で撮影
午後は日差しもなくなり、どんよりした空模様です。
今日は暑くなるとの予報だったのですが、気温もそれほど上がっていません。
販売管理センター 22℃ 17:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 17.1℃ 16:50現在
曇りは明日の朝まで続くようです。
今日のセンター
昨晩は月が見え隠れしていました