四季の森ニュース
7月
- 更新日2022年07月01日
- カテゴリ四季の森だより
今日も朝から暑いです。
ただ、昨日の夜は四季の森周辺は雷雨で
一時的に激しい雨が降ったようです。
その影響なのか、午前中は一部地域で停電が発生しましたが、
昼前には復旧しています。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面 快晴ですね
富士山もよく見えます ※左端にトンボが写っています
今朝は北アルプスも眺望もありました
さて、今日から7月です。
7月の和風月名は「文月(ふみづき)」です。
もともと旧暦7月の呼び名でもありましたが、新暦にも使われています。
ただ、旧暦の文月は7月下旬から9月上旬頃にあたるため、新暦とは季節のずれが生じます。
旧暦の季節の分け方は、春(1・2・3月)、夏(4・5・6月)、
秋(7・8・9月)、冬(10・11・12月)となりますので、
旧暦7月は秋の始めになるんですね。
「文月」の名前の由来は諸説ありますが、
「文被月(ふみひろげづき、ふみひらきづき)」が短くなったという説が有力だということです。
「文被月」とは、文をひろげて晒(さら)す月、という意味があり、
七夕の短冊に願い事や詩歌を書いて笹に飾る風習を指しているのだとか。
中国では、七夕に書物を虫干し(天日干し)する習慣があり、
「文開く月」と呼ばれていたものが略され「文月」になったという説や、
穂が実る頃という意味の「穂含み月(ほふみづき)」が転じたという説もあります。
今朝は八ヶ岳自然文化園の遊歩道を少し歩いてみました。
早速トンボを見つけました。トンボは秋の季語なのですが・・・
まだ動きは鈍いです。羽化したてかもしれません
ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)が見頃です
オカトラノオ(丘虎の尾)が咲き始めていました
思い思いの方向に花穂が向いて面白いですね。本当に尻尾のように見えます。
クガイソウ(九蓋草)もそろそろ咲き始めそうです
イタドリ
ノアザミも咲き始め
レンゲツツジはほぼ終わりです。
こんなに暑いと、夏の花も一気に咲いてきそうです。
ヒョウモンチョウ
今日はヒメシジミが多く飛び交っていました。
活発でじっとしていません
そして、やっとヒメシジミのメスを見つけました。
茶色いので地味な印象で、オスとは全く違うチョウのようですね。
羽の裏はこのような柄です
ヒメシジミは湖畔の遊歩道でたくさん見られました。
皆様も八ヶ岳自然文化園内で季節の移ろいを感じて下さい。
午後も晴れていて、外に出ると焼けるような日差しです。
山荘のお庭のお手入れなど、直射日光の下での作業は避けていただき、
休憩を頻繁にとって、乾きを感じる前に水分補給をするようにして下さい。
本当に危険な暑さです。
販売管理センター 34.5℃ 15:20現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 28.7℃ 15:20現在
こけもも平でも13時に29度まで気温が上がりました。
真夏日の一歩手前です。
夕方になり雲が広がってきましたので、今日も夕立があるかもしれません。
今日のセンター 13時頃撮影
センターのシモツケ(森林軌道付近)見頃です