四季の森ニュース
大暑
- 更新日2022年07月23日
- カテゴリ四季の森だより
今日は「大暑」です。
暦通り、夏らしい暑さになっていますが、
朝は少し雲も出ていました。
今朝の八ヶ岳 山にかかっている雲ではなく手前に低い雲が出ています
入笠山方面
富士山
まるやち湖付近はまだ雲が多くありました
さて、今日は二十四節気の「大暑」です。そして「土用丑の日」でもあります。
最も暑い頃という意味で、夏の最後の節気になります。
つまり次の節気は8月7日(日)の「立秋」です。
この辺りは、お盆が過ぎると朝晩はぐっと涼しくなってくるので、
暑い暑いといってもあと少しですので、短い夏本番を楽しみましょう。
そして、今年の「夏の土用」は、今日と8月4日(木)の2回あります。
もともと、「土用丑の日」には「う」がつくものを食べる習慣がありましたが、
江戸時代半ば頃、平賀源内が「ウナギを食べると夏負けしない」と宣伝したことで
それが広まり、現在もウナギを食べる習慣が根付いています。
さて、うなぎの蒲焼ですが、関東風と関西風とありますね。
皆様はどちらがお好みですか?
関東風、関西風の主な違いは「開き」と「焼き」です。
「開き」ですが、江戸時代の武家文化において「腹開き」は切腹をイメージさせるため
関東では「背開き」になったと言われています。
関西は、腹を割って話すという商人文化から「腹開き」となっているのだとか。
続いて「焼き」ですが、関東は蒸した後焼きます。
蒸すことで柔らかくなり、大きく見えることから、「見栄を張る」武家文化で好まれたそうです。
また、蒸して火を通しておくことで調理時間が短縮され、せっかちな江戸っ子気質に合っていたようです。
それに対し関西は、蒸さずにじっくり時間をかけて焼きます。
こうすることで、ウナギの表面がサクッと中はふんわりした食感になりますが、
商人はじっくり商談をするので、ウナギの焼く時間が少しかかるくらいがちょうどよかった、
とも言われています。
諏訪地方には諏訪湖がありますので川魚料理が郷土料理で、うなぎ店も多くあります。
実は諏訪地方は、関東風と関西風のうなぎが両方味わえる場所なんですよ。
諏訪市は関東風、岡谷市は関西風のうなぎが主流になっています。
ですので、関東風と関西風の境界は下諏訪町だと言われています。
今年は2回ある土用丑の日、諏訪地方のうなぎもどうぞお召し上がり下さい。
今日の別荘地内です。
からまつ平(C・E区画)
黄金アカシア
イケマ
ヤマウルシの実
しらかば平P区画
リシマキア
クサノオウ
ヤナギラン
こけもも平(1・2区画)
ヒヨドリバナとヒョウモンチョウ
ウツギとコミスジ
ウツギとアサマイチモンジ
さて、一昨日のことですが、別荘地内を回っていますと、
道路にジョウビタキのヒナがいました(ピンボケです)
巣立ったばかりで、うまく飛べないようです。
まだ親がエサを運んでくる段階でしょうか。
センターの換気扇で育っていたヒナの巣立ちは見られなかったのですが、
こんな時期を経て、成長しているんでしょうね。
やっとピントが合いました(笑)
親鳥がちゃんと見守っていたので、そのまま通過しました。
ヒナが道路にいる場合がありますので、皆様どうぞご注意下さい。
朝は少し雲もありましたが、
梅雨明けしたかのような夏らしい空が広がっています。
今日は暑くなりましたが、湿度がそれほど高くないので、
外に出なければ、それほど暑さは感じません。
もしかしたら、身体が慣れてきたのかもしれませんね。
販売管理センター 29℃ 15:20現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 24.2℃ 15:10現在
今日のセンター
センターでもヤマハギが咲き始めました