四季の森ニュース
周辺で見られる花
- 更新日2022年07月24日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は雲が広がってましたが、徐々に回復して日中は晴れています。
朝から湿度が高く、少し動くと蒸し暑く感じる陽気です。
今朝の八ヶ岳方面 八ヶ岳には雲がかかって眺望はありません
入笠山方面も雲が多めです
さて、通勤途上では、
ネムノキ(合歓木)が咲き始めていました。
フサフサした花がピンク色で可愛らしいですね
マメ科植物(ネムノキ科としている場合もあります)は、
葉を閉じて「眠る」ものが多く、葉の表面から水分が蒸発するのを防いでいるとも言われています。
そして、リョウブ(令法)も咲いていました。
樹皮を撮影しなかったのですが、
サルスベリのようなツルツルした樹皮が特徴です。
重金属に対する耐性が高く、土壌の中の重金属を根から取り込んで無害化して生育する能力があり、
鉱山跡地などの緑化に有効な樹木なのだとか。
栃木県の足尾銅山などでは群落をつくっているそうです。
更に、
ザクロ(柘榴)の花も咲いていました。
濃いオレンジ色の花が夏らしいです
つぼみ
先が割れるとタコさんウインナーのような形になるのがなんとも可愛らしいです
ザクロの花は、夏の季語にもなっています。
周りを見るといろいろ咲いていますね。
通勤途上の林縁では、
チダケサシ(乳茸刺)
タケニグサ(竹似草)が群生しています。
今朝のまるやち湖です。
遊歩道を少し歩いてみました。
オカトラノオ(丘虎の尾)
クガイソウ(九蓋草)
イヌゴマ(犬胡麻)
ノリウツギ(糊空木)
白花シモツケ(白花下野)
クサレダマ(草連玉)
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
チダケサシ(乳茸刺)
ユウスゲ(夕菅)など見頃です。
キンミズヒキ(金水引)
コバギボウシ(小葉擬宝珠)など咲き始めました
シシウド(猪独活)はこれからになります
原村ペンションビレッジ内には、
セイヨウナツユキソウ
ヤマアジサイ
ニワトコの実などが見られます
アナベル街道(村道)
雨が続かなくなったので、お花を見ながらゆっくりお散歩など楽しめますね。
日中は暑くなりますので、熱中症にはくれぐれもご注意下さい。
午後も晴れは続き、センター付近は真夏日になりました。
販売管理センター 31℃ 15:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 24.2℃ 15:30現在
また今夜から明日の未明にかけては曇るものの、明朝からは晴れる予報です。
今日のセンター
コフキサルノコシカケでしょうか(からまつの小径で撮影)